奇跡的にチケットが取れた「志の輔らくご in EX2018」を観に行った。
会場であるEX THEATER ROPPONGIって何だ?と久しぶりの六本木へと向かい、ヒルズのイルミネーションを楽しんでから会場入り。
地下3階にメインステージがある造りで、今回私の席はB1階の表記。つまり今夏の聖子ちゃん同様、ステージから一番離れた席である。
今回の演目は「踊るファックス」と映画にもなった「歓喜の歌」のふた作品で、これまで何度も寝る前に聞いた演目である。独演会は通常、前座→本人→ゲスト→本人のスタイルが多いのだが、いきなり志の輔が舞台に上がり、「~ファックス」を約60分披露し、幕間を挟んで、再び本人が登場し、「歓喜」をたっぷり約75分披露する文字通り独演会だった。最後に演目同様コーラス「ガールズ」「レディース」たちが登壇して生の歓喜の歌を合唱する粋な演出で楽しませてくれた。
年の瀬に六本木で落語を聴くなんて洒落てんじゃんなんて思いながら、やたら長く遠く感じる日比谷線に乗り込んだ。