先日購入したCDの中に特典CDプレゼントキャンペーンの葉書が入っていた。
内容を確認すると冒頭に「当選した場合、特典CD他社へ贈与や売却したりフリマアプリ、オークションなどで販売したりなどの行為を絶対にしません」にチェックが無い場合は抽選の対象外になるとの見慣れない注意書きを発見。
ほぉ~時代である。転売については色々と取り沙汰されているが、昔からコンサート会場や野球場の付近にはダフ屋がだみ声で「チケットあるよ~」の文句をよく聞いたもので、そのだみ声が聞かれなくなったと思ったら現在ではネット転売を規制しているようだ。チケット前売りの際には多くの人を雇って並ばせたり、電話をかけさせたりする行為のおかげで、本当に欲しい人が手に入らないとの理由で規制に至ったとの記憶があるが、先日孤狼ライターを注文しようとした時にはすでに売り切れ状態で、フリマサイトで確認したところかなり高額で販売されていた。結局追加発売されたので定価で購入することが出来たものの、結局手に入らなければ高額でも購入する人もいるので供給がある限りなかなか規制は難しいだろう。
私自身フリマアプリは利用したことはないが、子供たちは不用品をサイトに登録して換金したり、ゴルフを始めた友人が手始めに中古のクラブセットを購入したり、ライブに行けなくなった人が定価で販売することもあるようで、捨てる神あれば拾う神ありのフリマアプリ自体決して悪いことではない。ただ以前東日本大震災の時に被災地の方に配布された高速無料チケットが転売されたことがあり、かなり問題になったことがある。
そもそも自分のものをどう使おうがとやかく言われる筋合いのものではないとは思うのだが、結局のところ「それを正々堂々売買出来る品なのか」じゃないかと思う。
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