新しい変異株の登場で世界は揺れ始めているが、今のところ東京の感染者数は10月9日から二桁を維持しており、少しずつではあるが日常生活が戻りつつある。
ただもう第六波だけは避けたいとの思いからか、日常生活として慣れてしまったのか、街中でマスク未着用者は全く見掛けない。改めて規律正しい大した国だなと思う。私自身繁華街へはそれほど出掛けていないが、出掛ける際は私も仲間も飲食以外はマスクを着用しているし、ひとりでランチする時も同様で今はもうすっかり当たり前のマナーになっている。昨年マスク着用の新しいルールで尾身会長が「飲食以外はマスク着用」とジェスチャー付きで説明していた時に、その時は「そんなの無理だ」と思っていた頃が懐かしく感じる。ただ夜は杯が進むと疎かになるのも事実なのでもう一度気を引き締めようと思う。
そもそもコロナがニュースになり始めた昨年1月の岐阜へのひとり旅の頃は「とりあえず」着用しようと手にした久しぶりのマスクの裏表上下がよく分からなかったし、かかりつけ医で非着用の私へ医師からマスク着用を勧められたが、「苦手なんですよね」と答えていた昨春がやたら遠い昔に感じる。
慣れって凄いもんだな～と思うものの、すっかり終業後に出掛けなくなった習慣だけは少しずつ何とかしなければとは思う。もちろん最低限の感染防止に努めながら・・・
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