先日YouTubeで聴いた賃貸物件における恐怖体験談。
若い女性が賃貸契約に際し、予算がなかったので(自己負担の)鍵交換を行わず入居した。その後、何度か室内に入室した形跡に気が付いたある日体調不良で早退すると開錠された状態で、見知らぬ男性が室内に居たので警察を呼んだ。調べるとその男性は前入居者ではなく「○○歳独身女性の鍵」としてネットで販売されていたものを購入したとのこと。その出品元である前入居者が30名ほどに販売したそうで、彼女は30名もの見知らぬ男性と同居生活をしていた・・・との話。
不動産業者からするとどうにも腑に落ちない点がある。まず入居に際して鍵交換を行っていない事実と新しい入居者の情報を前入居者がどうやって知ったのか?例えば前入居者の入居中に入室を承諾の上、内見した際に接点があったとか、退去時に管理会社との会話の中で次の入居者情報や鍵交換しないことが分かったとかかなり可能性が低い上に、そもそも絶対にばれるようなことを元入居者がするのか?もし鍵の提供者が○○だったら信憑性があるのだけど・・・
ちなみに当社では新しく入居する前に鍵はすべて必ず交換している。鍵交換代は新しい入居者さん負担の場合がほとんどのようだが、当社では鍵は設備との考えから、基本的に住居系の鍵交換代は(一部を除き)オーナーさんに負担して頂いているのでこのようなことはまず起きない。またマスターキーに印字されている製造番号だけで合鍵が作れてしまうので持ち歩くのは複製キーが良い。