映画「シン・仮面ライダー(2023年公開)」を観た。
【解説】1971年放送開始の特撮テレビドラマ「仮面ライダー」を「シン・エヴァンゲリオン劇場版」「シン・ゴジラ」の庵野秀明が監督・脚本を手がけて新たに映画化。主人公・本郷猛/仮面ライダー役に「宮本から君へ」の池松壮亮、ヒロイン・緑川ルリ子役に「賭ケグルイ」シリーズの浜辺美波、一文字隼人/仮面ライダー第2号役に「ハケンアニメ!」の柄本佑を迎え、新たなオリジナル作品として描き出す。ルリ子の兄・緑川イチローを森山未來、父・緑川弘博士を塚本晋也、秘密結社SHOCKERの上級構成員・ハチオーグを西野七瀬、同じくSHOCKER上級構成員のコウモリオーグを手塚とおるがそれぞれ演じる。テレビアニメ「ヨルムンガンド」「天元突破グレンラガン」などで知られる作曲家・岩崎琢が音楽を担当。
映画「シン・ゴジラ」が予想以上に面白かったのだが、映画「シン・ウルトラマン」で愕然としたので、恐らく観ないだろうと思っていた本作品だったが、予想以上の早さでサブスクに登場したので視聴した。血が流れるショッカー戦闘員や空飛ぶサイクロン、手に持つヘルメットなど衝撃的な要素が満載の上、オーグ、プラーナと初めての単語が登場し、さらにやたら説明の台詞が多くて長い。シンシリーズにすべて登場した竹野内豊を始め、ウルトラマンでも出演した斎藤工や大好きな長澤まさみが再登板するのだが、まさみちゃんの扱いがあまりにもひど過ぎる・・・ラストはアニメ映像のようでさらに暗闇なので少し分かり難い。結局のところ、シンシリーズは主人公が本人の場合(ウルトラマン・仮面ライダー)と敵の場合(ゴジラ)があり、前者は主人公だけに設定の広がりに限度があるが、後者は敵に対する人間たちとのドラマが加わった分が面白かったんだな~と思った。ロボット刑事ケイが出てた?
2号の一文字隼人まで登場したならV 3、アマゾンまで登場しちゃえばいいのに・・・