女性を風俗などに違法にスカウトする国内最大規模のグループ幹部らが逮捕された事件で、グループが独自にアプリを開発し、捜査への対策を取っていた。警察を「ウイルス」と呼んで敵視。約1500人のメンバーの管理もアプリで行っていた。警視庁の捜査関係者によると、違法スカウトグループは数千万円をかけ、独自のアプリを開発。アプリは暗証番号を入力して立ち上げると警察に対し、「アプリの暗証番号は言わない」「契約する店の名前は言わない」「逮捕されてもフリーのスカウトだと言う」のウイルス3か条と書かれた画面が表示される。さらにアプリ内では「ウイルス対策」として、歓楽街を巡回する私服警察官の顔を投稿し、メンバー間で共有。メンバーの出欠報告やメンバー同士の文字や音声での連絡などもアプリ内で実行。スカウトの方法を説明した動画や、警察当局に逮捕された時の対応方法の動画も共有されていた。
数千万円をかけ、独自のアプリを開発するなんて凄い時代である。まるで映画のワンシーンのようだ。
だからきっと同じくスカウトを題材とした映画「新宿スワン」の続編が作られるでしょう。
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