先日の大阪ひとり旅は単身赴任中の同級生と関西在住の後輩に会ったので、いつものひとり旅では味わえない「会話」が加わった。会っている間はとにかく話が尽きないのだが、その会話のほとんどが過去の思い出話や愚痴ではなく近況報告がメインだったことがとても良かった。まさに懐メロではなく新曲である。
これはそれぞれの近況の充実はもちろんのこと、三人に驚くほどブランクがある訳でもなく、かといって頻繁に連絡を取り合っている訳ではない絶妙な距離感だからこそ続けて来れた交情なのかも知れない。齢なりに疎遠になってしまう友人知人が年々増えてしまう中、とても有難く楽しい再会だったな~と帰りの空港で疲労困憊になりながらしみじみしてしまった。じゃあまたね。