ニュースでよく耳にする「無断欠勤を不審に思った同僚がマンションを訪れたところ・・・」のフレーズ。それが先日実際に管理物件で起こった。
マンションの部屋の前にいると女性上司からの連絡。会社名を確認し、申込書や契約書に記載された勤務先名と照合した上で、合鍵を持って「現場」へと直行・・・と言いたいところだが、向かった先には交番で生存確認立会いの依頼である。今回はこの時点で入居者さんと連絡が取れたとの事で、出動要請を中止した。とりあえずひと安心。その足で現場へ向かうと先程連絡をくれた女性上司さんはただただ平謝りだった。「いやいや本当に気にされないで下さい」「無事で何よりです」と、今後彼女が同じような場面に遭遇した場合に躊躇されないようにと願うばかりである。
過去にも2007年11月を始め2012年7月にも書いてあるが、同様のケースはすでに数回目である。このようなケースはこれからも年々増加するであろう。とにかく何か不審なことがあったら、まずは当社までご連絡下さい。