東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

一陽来復御守

2022年02月04日 10時11分43秒 | 二代目のつぶやき

先日お客様から穴八幡宮の一陽来復御守を頂戴した。

この御守りは冬至祭の日から節分まで頒布するもので、冬至の早朝から並んで授かったものとのこと。初めて知った一陽来復御守だったので調べてみると・・・穴八幡宮の一陽来復御守は、江戸中期より年々冬至の福神祭に授与された独特のものであり、金銀融通の御守とも呼称されているとのこと。そしてお祀り出来る日が冬至(例年12月22日前後)・大晦日(12月31日)・節分(例年2月3日前後)と決まっており、その時点で2月3日しかなく、その日が終わる夜中12時(0時)ちょうどにお祀りするとのこと。恵方に「一陽来復」の文字が向くようにするそうで、今年は「亥子(いのこ)の方角」で、真北から少し西寄りの方角(北北西やや北)となり、方位角でいうと「345度」とのこと。

さらに様々な約束事があり、「和のりなどの接着剤で台紙などは使用せず『壁や柱に直接』お祀りする」「画鋲などで刺す、御守の上からテープで壁に押さえつけるといった事は絶対にしてはいけません」「テープは被せるように使うのはだめだが、背面を両面テープで貼るのは大丈夫」とのことで、さらにさらに「落ちてしまった御守を再度おまつりする事はできません」とのこと。年齢的に最近このような神事にはとても興味があり、事前に方位を確認した上で本日0時前に事務所へ行き、0時ちょうどにおまつりした。

今回特に興味深かったのが、お祀りする方角が南南東(→私は丙午生まれ)であることと、お祀りする日の2月3日の終わる2月4日は孫の一歳の誕生であることだった。そしてお祀りした後、まん延防止で静かな繁華街を抜けて自宅へと帰る。やはり今回も清々しかった

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産


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