東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「さびしんぼう」

2021年01月06日 09時00分00秒 | 映画の話

【明けましておめでとうございます。本日1/6(水)まで正月休みとさせて頂きます。予約投稿にて】

映画「さびしんぼう(1985年公開)」を観た。

【解説】「転校生」「時をかける少女」に続く“尾道3部作”の最終作。大林宣彦監督が故郷尾道市を舞台に、少年の淡い恋、彼の前に突然現われた少女時代の母親“さびしんぼう”と少年との交流を描いた甘く切ない青春ファンタジーの感動作。山中恒原作の「なんだかへんて子」の映画化で、脚本は「天国にいちばん近い島」の剣持亘、内藤忠司、大林宣彦の共同執筆。監督は「天国にいちばん近い島」の大林宣彦、撮影は同作の阪本善尚がそれぞれ担当。

昨年お亡くなりになった大林宣彦監督作品でまだVHS主流の頃に観ただけで、今回ようやく観ることが出来た尾道三部作の最終作品で私が一番好きな作品である。今でも別れの曲が流れる度に思い出す。ただ三部作の中では一番尾道の魅力が伝わりにくく、また富田靖子はやはり可愛らしいのだが改めて観ると二役にしなくてもと思ってしまうのだが、寡黙な父親との息子の入浴と「黒い涙」そしてすっかり忘れていたラストシーンと合わせて、高校時代の不慣れで不可解な恋愛を思い出しつつ、やはり好きな作品だと再認識。

またエンドロールでは「時をかける少女」同様、主演女優がプロモーションビデオのように歌う斬新さで終わるのである。

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産


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