映画「翔んで埼玉(2018年公開)」を観た。
【解説】「パタリロ!」で知られる漫画家の魔夜峰央が1982年、当時自らも居を構えていた埼玉県を自虐的に描いたギャグ漫画として発表し、30年以上を経た2015年に復刊されるとSNSなどで反響を呼んだ「翔んで埼玉」を、二階堂ふみとGACKTの主演で実写映画化。かつて東京都民からひどい迫害を受けた埼玉県民は、身を潜めてひっそりと暮らしていた。東京都知事の息子で、東京のトップ高校である白鵬堂学院の生徒会長を務める壇ノ浦百美は、ある日、アメリカ帰りで容姿端麗な謎の転校生・麻実麗と出会う。百美は麻実に淡い恋心を抱き、互いに惹かれあっていく。しかし、麻実が埼玉県出身であったという衝撃の事実を百美が知ってしまい、2人は東京と埼玉の県境で引き裂かれることとなってしまうが……。二階堂が男性である百美役をGACKTが麻実役をそれぞれ演じる。監督は「のだめカンタービレ」シリーズ、「テルマエ・ロマエ」シリーズの武内英樹。
東京出身ではあるが、小学4年生まで埼玉育ちで、妻は生粋の埼玉っ子なので、自虐的な埼玉あるあるを笑いながら鑑賞。近所の西葛西や千葉あるあるも出て来たり親近感を感じながら、お馬鹿なストーリー展開を楽しむ。ケンミンショーのような各県の楽しい張り合いはいつでも面白いのだが、次第に尻つぼみになっていった。それにしてもよく承諾したな~と思う出演陣たちに感心。よく「原作を越えた」とかの触れ込みがあるが本作品は「原作通り」って感じだろうか?って原作は読んでいないけどね。東京がロックダウン(都市封鎖)されたら冗談ではなく、通行手形が必要になるかもしれない。
ちなみに私は麻生久美子も好きだ