映画「インターステラー(2014年公開)」を観た。
【解説】「ダークナイト」「インセプション」のクリストファー・ノーラン監督によるオリジナル作品。世界的な飢饉や地球環境の変化によって人類の滅亡が迫る近未来を舞台に、家族や人類の未来を守るため、未知の宇宙へと旅立っていく元エンジニアの男の姿を描く。主演は、「ダラス・バイヤーズクラブ」でアカデミー主演男優賞を受賞したマシュー・マコノヒー。共演にアン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、ノーラン作品常連のマイケル・ケインほか。「ダークナイト」や「インセプション」同様に、ノーラン監督の実弟ジョナサン・ノーランが脚本に参加。撮影は、これまでのノーラン作品を担当していたウォーリー・フィスターが自身の監督作「トランセンデンス」製作のため参加できず、代わりに「裏切りのサーカス」「her 世界でひとつの彼女」などを手がけて注目を集めているホイテ・バン・ホイテマが担当。2020年9月には、クリストファー・ノーラン監督の「TENET テネット」公開にあわせたノーラン監督作のリバイバル上映企画「ノーラン夏祭り」の第4弾としてIMAX版で上映。
映画「ダンケルク」を始め様々な作品を手掛けるクリストファー・ノーラン監督であるが、私にとっては当たり外れの多い作品の上、169分の上映時間に躊躇していたが、意を決して視聴開始。映画「アルマゲドン」のように万に一つの可能性に賭けて命と引き換えに人類を救うなんて私には出来ない。時空、ワームホール、ブラックホール、五次元などの宇宙用語や地球と宇宙との時間の経過速度が異なる環境の難解さに耐え抜く。作中登場するtarsやcaseの知能ロボットがAIが主流となっている現代にはとても現実味があった。
成長した娘のマーフを演ずるジェシカ・チャスティンが映画「女神の見えざる手」映画「ゼロ・ダーク・サーティ」とはまた異なる表情を見せてくれるが、相変わらずプリクラのようなアン・ハサウェイの大きな目がやたら気になってしまった。