開催されている2023 WORLD BASEBALL CLASSICの東京プール・予選リーグの韓国戦を東京ドームで観戦した。
昨年10月に大谷が出場すると見込んで申し込んでおいたチケットはすでにプラチナチケットとなっていた。2013年のWBC観戦では空席が目立っていたのだが、ドーム周辺には日韓それぞれのユニフォームを着用した観客で溢れかえり、オフィシャルグッズショップには長蛇の列が出来ていた(前夜ご連絡を頂いたHさんに何か記念にとグッズ購入しようとしましたが4時間待ちとのことで断念しました。申し訳ありません)。
今回のチケットはユニフォームとタオル(ドリンクチケット)が付いており、受け取るとすぐに着用してドーム内へと入る。ここ数年、コロナの影響で入場者制限があり、ほどよいディスタンス観戦に慣れていたが、フードコーナーからトイレ、通路まですべて大混雑で、座席もぎっちり満席であった。昨年の予約時に希望順位として「バックネット裏→一塁側→三塁側」とした結果、第三希望での当選であったが、韓国ベンチのすぐ横の前から5列目のほぼグランドレベルの座席で、さらに一塁側ベンチもよく見える上に大谷翔平を始め左打者が並ぶ侍ジャパンなので打席の表情も右投げの先発ダルビッシュ有の表情もよく見えた。
一回裏に2013年以来の「生・大谷」が打席に入る。デカい・・・手足の長さ、打球・走力の速さを含めてすべて規格外でただただ驚く。この試合ではDHだったがベンチではほぼ座ることもなく、ひたすら体を動かしながら、声援を送り続けていた。試合はダルビッシュが序盤打ち込まれたものの、すぐに逆転した後、次々に点数が入り、前回流行ったBURN!バーンから今回はペッパーミルパフォーマンスが塁上で繰り広げられ、コールドゲーム目前の13-4で快勝した。そして翌日のチェコ、昨日のオーストラリアも撃破して準々決勝進出。さあ3大会ぶり14年ぶりの世界一を是非とも奪還して欲しいものである。
【追伸1】娘の韓国人のお友達(六女)が野球好きだったので、韓国選手入場の動画を撮影して送信すると彼女からの「韓国の野球が下手で悲しいです」とのメッセージに反応が出来なかった。
【追伸2】始球式に岸田総理が登場(画像中段右から2枚目)した。政治利用等の批判もあるようだが、3.11に東北出身の佐々木朗希が先発したように、日韓関係が一歩前進したタイミングとしてはとてもいいことだと思った。
【追伸3】WBCが開幕したが初戦の夜に妻は飲み会で、週末から旅行に出掛けている。つまり侍ジャパンの一次リーグ4戦のうち3戦を観ないことになる。私は開幕中は夜の予定を全く入れずに帰宅後に観戦して来たが、興味のない人にとってはそんなものなのだろう。ちなみに妻の友人は今回チケットが取れないことを嘆いていたそうだが、「まあ来年取るからいいや」と呟いていたそうだ・・・興味には温度差があるようだ。
【明日3/14(火)~3/15(水)は当社連休となります】