当社連休初日の午後に宮崎入り。空港の防疫マットに出迎えられ、宮崎に来たことを実感する。
宮崎空港には空港線が直結しており、市内までは10分程度で到着する。鉄道が直結している空港は私が知る限り五大空港以外は珍しく、アクセスの良さに感動しつつ、市内に到着。今回は滞在時間が20時間未満だったので、名所仏閣を見物することは最初から諦め、以前ドキュメント72時間で登場した街角に設置されたピアノや南国気分を体感出来るヤシの木を眺めながら市内をぶらぶらと散策。
そして地元の方がおススメの居酒屋さんで宮崎郷土料理である「地どっこ炭火焼き」「チキン南蛮」「宮崎牛」などが「おひとり様」サイズで提供されるコースを注文。量も適量で若いマスターと会話を楽しみながら、箸を進める。そして最後は「冷や汁(下画像上右)」で締める。ちなみにマスター曰く「宮崎料理は『映えない』んですよ」とのことで、「県外の人は『これ食べられるんですか?』と真顔で訊ねられる」と笑っていた。確かに炭火焼き(下画像上左)を以前初めて見た時の私の感想は「真っ黒」だったが、今回改めてちゃんと頂戴すると実に美味しかった。
辛麺のおススメ店も聞いていたのだが、満腹でたどり着けなかったものの、空港で偶然その店のお土産が販売していたので、購入して自宅で楽しんだ。マンゴーを始め、宮崎グルメもなかなか素晴らしい。
今回の短期滞在は毎年宮崎キャンプを張る我がジャイアンツの下見を兼ねていたので、是非今秋にも再訪したいものである。