東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

都道府県別魅力ランキング

2013年11月15日 09時44分32秒 | 街の話

先日「都道府県別魅力ランキング」なるものが発表されていた。

四位までは昨年と同順位のようで、ベスト10には大きな変動が無いようだ。千葉の18位と埼玉の45位の差は何なのか?茨城の最下位と昨年最下位の群馬の上昇の理由は何なのだろう?ただ実際下位に行けば行くほど、(私にとって)なかなか馴染の無い県名が並ぶ。

2008年に五回目の訪問をした沖縄の3位から、2009年に家族で訪れた大阪の8位と兵庫の10位、2011年に訪れた長崎の11位、温泉で毎年のように出掛ける静岡の12位、2012年に訪れた鹿児島の14位、毎年訪れている熊本の16位は観光地としてイメージ出来る県が上位になるのかも知れない。ただ2009年に訪れた大分の31位、2010年に訪れた徳島が43位と低迷している結果にはいささか不満だし、近いうちに行こうと思っている和歌山(38位)や島根(33位)は残念である。

調査方法は知らないが、もし街角でアンケートを受けたら、私は一体何と答えるだろう?やはり過去12回も訪れている福岡と答えるだろう。福岡ラブ

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禁酒生活

2013年11月14日 09時28分56秒 | 二代目のつぶやき

日曜日から一週間の禁酒生活が始まった。

相変わらずちょっとしたことで大騒ぎする私は、禁酒前夜に今生の別れとばかりに少しだけ深酒をして禁酒生活に突入した。酒豪の妻曰く「晩酌って言っても飲んだうちに入らないような酒量」と揶揄される私の飲みっぷり(自宅では大抵350mlの缶ビール1本)ではあるが、それでも一週間は長い。夕食時についつい習慣で冷蔵庫を開けてしまう。

気分はすっかり修行僧で、心の中でひとり滝に打たれている。

解禁まであと3日・・・滝に打たれながら私は一体何を唱えているのだろう?

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フレッシュ風

2013年11月13日 09時00分00秒 | 休日のつぶやき

【本日は連休最終日。予約投稿にて】

予想通り連日賑わす老舗ホテルやデパートの誤表示騒動。

誤表示とは上手く言ったものだと思いつつ、そのうちニュースで「今日の誤表示」のコーナーが出来るかも知れない。

手捏ね、フレッシュ、九条ねぎ、和牛などとあえて書かずに、「なんちゃって○○」とか「~風」にすればいいのに・・・と思う。

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突然怒鳴る

2013年11月12日 09時00分00秒 | 休日のつぶやき

【本日は連休初日。予約投稿にて】

東京ガスの「ガスの仮面」のCM。

ガス会社の社員に扮した男性が踊りの練習をしている女性に向かって突然、怒鳴るCMである。

CMだから笑える話であって、実際目の当たりにすると恐怖でいっぱいになる・・・

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芝居:「さらば八月の大地」

2013年11月11日 09時42分33秒 | 落語と芝居の話

新橋演舞場で「さらば八月の大地」を観た。

 

【みどころ】戦時下の満州映画撮影所。そこには国境を超えた絆で映画に夢をかけた人々がいた―。

◆山田洋次 演出
 鄭義信君は、脚本家としても演出家としても、僕が今もっとも着目している人で、今回の脚本には全幅の信頼を置いています。彼が今回選んだ素材は、なんと満映(満州映画協会)でした。僕は旧満州で育ったし、父親は満鉄(南満州鉄道株式会社)の社員だったので、日本の企業で中国人が働くという状況を多少は知っているし、日本の植民地だった旧満州に暮す中国の民衆の悲しみを少しは想像できると思っています。民族の問題は、僕と鄭さんの作品作りにおける共通のテーマで、しかも舞台は映画撮影所だから、さらに映画作りの問題が重なって、僕にとっては大変興味のある作品だし、意欲が湧いています。少年時代の僕の体験や、満映にいた映画人たちからその昔聞いた話を活かしながら、すべてのキャスト、スタッフとともに魅力的な舞台を作り上げていきたいと思います。

◆鄭 義信 脚本
 北京の中心街からタクシーで一時間ほど走ると、そびえ立つ中国電影(映画)博物館の建物が遠くに見えた。そこに満映(満州映画協会)の資料があるはずだと、僕は訪ねていったのだ。中に入ると、広い展示室がいくつもあり、膨大な中国映画の歴史が所狭しと飾られている。香港、台湾映画の展示もあり、かつて夢中で観た映画や、ブルース・リーの若かりし頃の写真に、僕は狂喜乱舞した。しかし、どこをどう探しても、満映のコーナーが見あたらない……。ようやっと片隅に「内田吐夢」の小さな文字を発見したけれど、満映の歴史は抹殺されてしまったようだ。  「満州」は「偽満」と呼ばれ、中国人にとっては屈辱の歴史であっただろう。それでも、あの時代を必死で生きていた映画人のためにも、僕は満映について書きたいと、その時、強く思ったのだ……

◆あらすじ
 一九四四年、満州映画協会撮影所。助監督の張凌風(中村勘九郎)と撮影助手の池田五郎(今井翼)は厚い友情を築き、いつか二人で映画を撮ることを夢見ている。だが、初の主演映画に意気込む中国人女優陳美雨(檀れい)、満州の人に喜ばれる映画作りを標榜する理事長高村國雄(木場勝己)など、映画への志を持つ満映の仲間たちも次第に戦争の混乱に巻き込まれていく…。

出演 中村勘九郎・今井翼・壇れい

八月の直美ちゃん以来の演舞場である。今回二階席だったものの、最前列のど真ん中でよく舞台が眺められた。緞帳も舞台のひとつとして素敵に描かれていて、勘九郎襲名後、初の現代劇と共に期待が高まる。奥行きのある舞台美術の素晴らしさと照明がとても幻想的な陰影を作り出し、切り取ったら芸術作品になるようなシーンがいくつもあった。壇れいはCMで見せる陽気な姿とは異なり、歌声美貌で魅了させ、アイドルからすっかり役者さんとしての翼君の熱演に感動した。別れはいつの時代でも辛いものだ。

なかなか面白かった三時間の舞台だった。この時期にこの作品を敢えて取り上げた意図を勝手に深読みしつつ・・・

H君、なかなか飲みに行けませんね。年内までには飲みましょう

【明日11/12(火)~11/13(水)は当社連休となります】

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映画:「友よ、静かに瞑(ねむ)れ」

2013年11月10日 07時43分30秒 | 映画の話

「友よ、静かに瞑れ(1985年公開)」を観た。

【解説】罠にはまって留置所に入れられた友人を救出すべく行動する男を描いたハードボイルド映画。原作は北方謙三の同名小説、脚本は「ユー・ガッタ・チャンス」の丸山昇一、監督は「いつか誰かが殺される」の崔洋一、撮影は「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言」の浜田毅がそれぞれ担当。舞台を原作の北日本から沖縄に変えている。

まあ~とにかく藤竜也が格好良い。この当時の彼はとにかくハードボイルドがよく似合う。影のある倍賞美津子も、原田芳雄・室田日出男の配役も角川映画には不可欠である。そして佐藤慶はやっぱり悪役がよく似合う。ちなみにPERSONZのボーカルJILLも出演している。

小説では北日本だった舞台を沖縄の閑散とした街に変えているそうだが、この寂れた感じが街の閉鎖感と重なりとても良い感じである。親友とひと言も会話を交わさないのもハードボイルドなんだろうが、ハードボイルド作品は男たちがボソボソと喋るので、結構聞き取れないのが難点である。

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静かなる賛成

2013年11月09日 09時59分28秒 | ニュースの話

何事も「反対する声」はよく聞こえてくるが、「賛成の声」は全くと言っていいほど聞こえて来ない。

反対のデモ行進はあるが、賛成の行進はない。

反日感情で暴動が起きている映像が流れるが、実際に現地の人たちはほとんど友好的である。

それは日本においても同様である。

つまりニュースでは反対の声ばかりを取り上げられる。

何故ならニュースにならないからだろう。

世の中には「秘めたる賛成」「無言の賛成」が結構多いのかも知れない。

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屋上からの景色

2013年11月08日 09時37分08秒 | 不動産屋の話

マンションで雨漏りが発生し、原因究明に業者さんと一緒に屋上へ登った。

今回の場合、ポタポタと漏れる訳ではなく、じわーと少量がにじむパターンだったので、原因がなかなか特定しにくく、「恐らくここであろう」と思う箇所をとりあえず確定し、様子を見ることになった。実際雨漏りは亀裂等から入りこむことの他に、強風で吹き込むこともあり本当に難しい。

その後、ふと屋上を振り返る。なかなか見晴らしが良く、それまで小雨混じりの天気だったのだが、太陽が顔をのぞかせ、スカイツリーがニョキッと天高く突き出ていた。ちょっと素敵な景色だったが、手摺が無い屋上だったのでちょっとだけ怖かった・・・

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ピロリ菌と試験勉強

2013年11月07日 09時15分57秒 | 二代目のつぶやき

ピロリ菌の除菌薬を服用することになった。

服用期間は一週間で禁酒とのこと。

本来大酒飲みではないものの、毎晩晩酌は欠かせない私にとって一週間の禁酒って結構大変である。飲み会の予定が入っていない週を探すものの、ちょこちょこと入ってしまい、なかなか期間が決まらないまま時間だけが経過して行った。

ふと・・・思い付いた。

今度受ける試験の直前一週間前を飲み会禁止とすればいいじゃんと服用期間に決め、迷う前に病院へ行き、薬を頂戴した。禁酒一週間を挟んで前後週にも薬を飲む(飲酒可)ので三週間分の薬をごっそりと受け取った。すっかりご年配者である。

そして試験後の夜に飲酒解禁になる。試験の出来で美味しいお酒にしたいものである。

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格好良いけど何だか怖いCM

2013年11月06日 09時00分00秒 | 休日のつぶやき

【本日は定休日。予約投稿にて】

全面モノトーンの映像で、悲しげな音楽が流れ、奇妙な変装をした男女がビルの上から飛び降りるCM。

映像的にはとてもシュールで綺麗で格好良いのだが、何だか非常に恐怖を感じる。何故だろう?

で、ところで一体何のCMなんだろう? 

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第二回春雨や風子の新小岩落語会

2013年11月05日 09時53分49秒 | 新小岩の話

7月に開催された「第一回新小岩落語会」の第二回目が今月開催されると主催者さんがわざわざ来社して頂いた。

今回は夜の開催とのことなので、是非とも参加させて頂こうと思いつつ、頂いたチラシをオーナーさんの承諾を得て、あちこち貼らせて頂いた。そもそも落語は馴染が無いと敷居が高いものだが、歌舞伎よりも親しみやすい伝統的な大衆芸能である。わざわざ寄席に出掛けるのが億劫であれば、是非共この機会に地元のイベントに参加してみましょう。

詳細・お問い合わせは上記まで

日時:2013年11月16日(土)18:30~
会場:新小岩 ・江戸川区立松島東会館
木戸銭:1500円
出演者:風子・明光

【明日11/6(水)は定休日となります】

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映画:「9デイズ」

2013年11月04日 09時57分12秒 | 映画の話

「9デイズ(2002年公開)」を観た。

【解説】ポータブル核爆弾をめぐるCIAとテロリストのアクション映画。監督は「フローレス」「評決のとき」のジョエル・シューマッカー、製作は「パール・ハーバー」のジェリー・ブラッカイマー、撮影は「ザ・メキシカン」のダリウス・ウォルスキー、音楽は「タイタンズを忘れない」のトレバー・ラビン。出演は「ハンニバル」のアンソニー・ホプキンス、「ベティ・サイズモア」のクリス・ロック、「マイノリティ・リポート」のピーター・ストーメアほか。なお、本作品はCIAのアドバイスを受けている。

あのアンソニー・ホプキンスが走ったり、戦ったりするアクションシーンにどうも最後までしっくり来ず、「体、大丈夫か?」と余計な心配をさせてくれる。またタイトルの「9デイズ(あと9日)」の緊迫感は感じられなかったが、そもそも原題は「Bad Company」なので、和訳のセンスの無さなのだろう。いや・・・どっちもどっちかな・・・

名前は知らないが、恋人役の女性のセクシーシーンがエロかったので良しとしよう。やっぱり映画の感想が短い・・・ 

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2013年本当に最後の大一番

2013年11月03日 10時12分30秒 | 野球の話

日本シリーズ第6戦。18時過ぎに仕事を終え、バレーボール練習に向かう。こんな日に限っていつもの体育館は使用出来ず、遠い体育館である。幹線道路はいつものように渋滞しているが、この夜に限っては渋滞大歓迎で、試合開始の18時30分を車内で待つ。5分遅れでプレイボール。無敗のエースの剛速球がラジオから伝わってくる。1回裏の攻撃が始まる頃、残念ながら体育館に到着。すでに練習が始まっているコートの横でひとり柔軟運動を始めるが、試合経過が気になって仕方が無い。

いきなり2点のリードを許す・・・

携帯の画面が無残な経過を表示する。「今日誰が先発ですか?」「何戦目なんですか?」とすでに日本シリーズ進出を逃した他チームファンのメンバーたちが能天気な質問をしてくる。中にはジャイアンツが王手を掛けられていることすらしらないメンバーもいた。

練習にも身が入らない。休憩の度に携帯でチェックする。0-2のままだ・・・このまま無敗のエースに屈するのか?と諦めかけていた頃、2-2の同点の表示にひとり歓声を上げ、ようやく練習に身を入れる。そして逆転気持ちも穏やかになり、エラーをしたメンバーに優しい声を掛けると「よかった~ジャイアンツが勝ってて」と感謝される。

そして4-2のまま練習終了。急いで帰りたいところだが、こんな夜に限って仕事をしなければならず、お客さんの自宅へ向かう。書類に判子を頂戴する頃、試合終了。勝った、本当に勝ったのね?帰り道もどこか清々しい。

さてさて今夜は本当に最後の大一番である。しびれるような試合になるだろう。今夜は試合開始の18時30分にはテレビの前に座っていることだろう。いやいや楽しみで仕方が無い。先日お亡くなりになった川上監督以来の連覇目指して頑張れ~ジャイアンツ

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2013年最後の大一番

2013年11月02日 09時54分45秒 | 野球の話

2勝3敗で迎えた2013年日本シリーズ第6戦。

ここまで第3戦以外、夜の予定を一切入れず、テレビの前にへばりつくものの、何とも不甲斐ない戦いが続く我がジャイアンツ。チャンスに凡打が続き、ピッチャーは肝心な所でストライクが入らない。そしてしつこいくらい流れるゲームCMに苛立つ始末。

とにかく流れが全く引き寄せられない。とりあえず2勝したものの盤石な試合展開ではなく、どちらかと言うと「勝たせてもらった」ような二つの白星のような気がする。特に第5戦で先発要員の則本を登板させたイーグルスに同点まで追いつくものの、最後の最後に勝ち切れず、延長戦で無残な敗戦。とにかくこの敗戦は痛い。実に痛かった・・・データ上でも世論でもイーグルス優位が伝えられているが、唯一移動日を一日挟むことが出来たのはラッキーである(と言うしかない)。

そして今夜、あの無敗の絶対的エースが登板する。当然イーグルスはこの試合で決めるつもりで総力戦になるだろう。役者も揃い、展開やドラマ的には非常に面白くなって来た。来シーズンは恐らくメジャーに行くであろう無敗のエースに今年最後の最後に日本で唯一の黒星をつける夜に期待したいものだが、残念ながら私はバレーボール練習へと向かう。観てられない・・・のが率直な感想かも知れない。

頼むから、明晩まで繋げてくれぇ~

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民法改正中間試案

2013年11月01日 09時42分47秒 | 不動産屋の話~判例・法令

先日「不動産取引の視点で読み解く民法改正中間試案」なるセミナーに出席した。

現行民法において「財産法(総則・物権・債権)」は明治29年に公布(同31年施行)され、約120年経過し、社会・経済状況の変化に対してかなり遅れており、平成21年より「分かり易いものに見直し」する方向で進められていて、学者や弁護士、有識者を中心に今年2月に中間試案が出た。

今回とても興味深かったのは「損害賠償額の予定と拘束力の変更」であった。現行民法では「第420条(賠償額の予定)1.当事者は、債務不履行について損害賠償の額を予定する事が出来る。この場合において、裁判所は、その額を増減することはできない。2.賠償額の予定は、履行の請求又は解除権の行使を妨げない。3.違約金は、賠償額の予定と推定する」となっているものの、現実の裁判では「1項後段」は必ずしも貫徹されておらず、過大な予定額は、信義則、公序良俗の一般条項を活用して額を縮減する裁判例も少なくないものの、1項後段の条文の存在が額の認定に当たり裁判官の判断を抑制的に機能しているとみられ、改正法では後段は削除する方向とのこと。つまり損害賠償額は実際にそれだけの損害を受けたかどうかを判断された上で、これまで以上に増減出来ることになりそうだ。これって結構画期的である。

そもそも旧態依然とした法律は、パソコン・携帯電話やインターネットの復旧した現代社会とは当然不具合が生じるのは勿論なのだが、一番の違いはその当時と人間性が全く違って来たことであろう。だから今後も色々な改正がどんどん進み、六法全書はさらに分厚くなるだろう。

想定外が多過ぎる現代社会である・・・

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