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2016年9月末~10月始め
ミャンマー・チン州シボリアゲハ紀行 その1
朝日純一
2016年9月末から10月始めにかけてミャンマーに行ってきました。
外国の熱帯地域に蝶の採集で出向くのは1984年のタヒチ、フィジーなどの南太平洋に出向いて以来でしたから、何と32年ぶりのことです。
サハリンで鳴らしてきた朝日がなんでミャンマーに?と思われるでしょう。
別にミャンマーの蝶を始めたというわけではなく、蝶をやっている者なら一度は生きている姿を見てみたいと憧れるシボリアゲハ(TheLidderdale’s Glory)という美麗蝶が棲息しているので、いわば「人生の思い出」づくりのために出かけました(還暦を過ぎると、やっておきたいことはすぐに実行に移さないとあっという間に時間は過ぎていってしまいます)。
ミャンマーは長らく続いた軍政から民政に移行して2年余で、まだまだインフラは整備途上ですが、仏教国だからということでしょうか、意外なほど政情は安定している感じで、シボリアゲハが棲息している西北部チン州の標高約2000mの山中に5泊しましたが、道中も含めてとても安全で快適な旅でした。
シボリアゲハはインド、ブータンからミャンマー北部、タイ北部(タイでは30年前に絶滅)を経て中国・雲南省まで分布しますが、自由に棲息地へのアクセスが許されるのは、現在はミャンマーだけです。
雨季の終りころに出現するこの蝶は、私の期待に応えて、霧に煙るケネディー・ピークの原生林を、その真紅の紋様を誇らしげに目立たせながら優雅に飛翔する様を楽しませてくれました。
これから写真で私のシボリアゲハ体験ツアーの様子をご紹介したいと思います。
(1)2016年9月26日大阪-ハノイ-ヤンゴン
今回は大阪の竹中昭彦さんのツアーに乗っけていただいたので、出発は2016年9月26日関西国際空港からベトナム航空のハノイ乗換でのヤンゴン行きでした。
001 関空カウンター前にて(大阪⇒ハノイ、ハノイ⇒ヤンゴンの2枚のボーディングパス)
002 関空のベトナム航空のチェックインカウンターの行列
003 乗り込むベトナム航空の機体
004 機内食(関空―ハノイ)
005 ハノイ国際空港のトランジットでツアーメンバー
006 ハノイ-ヤンゴン便のエアバスに乗り換え
007 機内食(ハノイ-ヤンゴン)
008 ヤンゴン市内のシーフードレストランで夕食
009 美味だったロブスター
010 旅行中ずっと楽しんだミャンマーの地ビール
(2)以下に続きます。
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