コヒョウモンの蛹を食い破って大型寄生蜂1匹出現。
2021-6-22 (火) 晴れ 26℃
今回コヒョウモンの蛹は2個ぶら下がっていて、2個ともすでに中はガランンドウに見える。
しかし羽化したチョウは1匹しか見えない。
おかしいと思ってよく見ると蛹にはぽっかりと小さな穴が空いているが、背中が割れてチョウが羽化してきた風でもない。
恐怖の寄生バチでした。
比較的大型、全長13mm ほどのいかにもどう猛な外観の寄生バチが1匹大形シャーレのすみにいました。
私はこの手の寄生バチは昔から生理的に嫌いで、ネットの中に追い込んで撮影しました。
オオモンシロチョウやエゾシロチョウやミヤマカラスアゲハなど、幼虫の体表面がツルツルの場合は大きさ数mm の小型寄生蜂が産卵しやすいのでしょうか。おびただしい数の寄生蜂幼虫ないし成虫が出てきますが、コヒョウモンのような突起の多い幼虫に産卵・寄生するのはこのような大型1匹の寄生バチになるのでしょうか。
1匹ものの大型寄生蜂は、これまでにキアゲハやアゲハの蛹を食い破って出てきたものを何度か見たことがあります。
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