キベリタテハの受難
2021-8-13 (金) 薄曇り 22度C
湧別川水系支流源流域にオショロコマの調査に入った時のこと。
この日は羽化したてのキベリタテハが多く、あちこちに見られた。
多くは林道に沿って低く飛び、ときどき地面におりては何かにストローを伸ばす。
撮影しようと接近すると、決まってシャッターを切る直前に逃げることを繰り返す。
中には、なんとかモデルになってくれるのがいて、少し撮影できた。
林道は、やや荒廃気味で、今年は車が進入した気配がない。
あまり、滑空せずパタパタ飛ぶ変なタテハがいる。しかし、こんな飛び方の蝶は初めてだ。
新種かも?。
地面に降りたところをみると、羽根を大破したキベリタテハでした。
恐らく、地面に降りて羽根をたたんだ瞬間、すばやい小鳥におそわれて両羽根をたたんだ状態で鳥のくちばしでくわえられたが、激しく暴れて羽根がちぎれて逃げることが出来たのでしょうか。
こんなにひどく羽根を損傷してもけっこう飛ぶことが出来るようでなんとなく感心。
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