猛暑の日々、キベリタテハ鬼採り
2021-8-8(日)晴れ 35℃
この日、オショロコマ探しに入った山奥の林道は、約11Km にわたって キベリタテハが大発生していました。
いたるところキベリタテハだらけ。しかし猛暑のせいか超敏感で撮影など、とても無理。
そこで、オショロコマ調査の合間に久しぶりに大型ネットでキベリタテハ採集を試みました。
オリンピック野球、日本対韓国での投手戦を思い出す感じで、とにかくキベリタテハの変化球飛翔に翻弄され、タッチの差でネットをかいくぐるシーンばかり。
こちらの腕が落ちたといえばそれまでだが、打率1割程度で、かっての猛烈ネットマンかたなしでした。
しかし。
それでも、びっくりするほどのキベリタテハを採集、鬼採りといって良いほど採集してしまいました。
これは北見市の展翅名人K氏に、半分あげるからと展翅依頼するしかない。
帰路につき、夕方5時ころ、いつもチョウの多い留辺蘂町のとあるポイントに駐車。しかしクーラーの利いた車から降りたら一瞬めまいがするほどの猛暑の衝撃。
チョウなどほとんど見かけず。 やっとボロカラスシジミの吸蜜や仲良しクロヒカゲなど、なんとか撮影。いつもは群れているカラフトセセリがまったくいないが印象的です。
夕刻。北見市の自宅にもどると、猛暑のなか、オオモンシロチョウ♀がヨタヨタと家庭菜園のハツカダイコンのあたりを飛んでいる。
そのうち、沢山のオオモンシロ幼虫が現れるでしょう。
猛暑のせいか、大豊作となったトマト、キュウリ、ナス など収穫。
手前の赤いトマトみたいなのは、かみさんのパークゴルフの球です。
夏はソーメンとシャウエッセンが最高です。
クチナシの花が咲き、芳香が漂っています。
翌日からはウソみたいに気温が下がり、雨の日が続きあの2週間の猛暑は一体何だったのだろうということになります。
コロナウィルス感染が猛威を振るっている中で強行されたオリンピックも猛暑と同じように、なんとなく終わった。
この項、続く。
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