南米ボリビアでAgrias claudina lugina の採集。ボリビアの紹介を交えて。
かなり以前に南米の蝶採集を熱心に行われていた有賀俊司さんからボリビアのアグリアス採集時の画像を多数送っていただいたことがあります。
ボリビアの蝶についてはもちろんのことボリビアという南米の国についても、日本ではあまり知られてはいないようです。 私自身も同様で、せっかく送っていただいたとても貴重な画像もそのままになっていました。
今回、ボリビアという国について色々調べてみましたので、有賀さんから送っていただいたボリビアの風景やボリビアのアグリアスAgrias claudina luginaの画像を交えて紹介させていただきます。
ボリビアは南アメリカ大陸のほぼ中央部に位置して、ペルー、ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、チリに囲まれた完全な内陸国です。 4,000m以上の山々が連なるアンデス山脈等の高地、渓谷や熱帯雨林、サバンナなど、多彩な自然環境に恵まれています。大陸最大の湖である透き通ったチチカカ湖がペルーとの国境にまたがっています。
ボリビアは、Plurinational State of Bolivia ボリビア多民族国と言われるように少なくとも36の民族の集合国家です。
貧富の差が激しく南米の最貧国とされています。
一応スペイン語が主たる公用語とされますが、36の先住民言語全てが2009年に公用語となったという複雑なお国事情があるようで、 英語に関しては、ほとんど伝わらないとされています。
面積は広大で日本の3倍の約110万平方キロ、人口は2024年現在約1200万人程度でしょうか。
観光資源としては奇跡の絶景として取り上げられる有名な景観地であるウユニ塩湖が日本では有名です。
宗教は人口のほとんどがカトリックと言われます。
首都ラパス La Paz (標高3,500m)のエル・アルト国際空港は空港は“世界で一番標高の高い首都空港”で標高4,000m超にあり、飛行機のドアが開いた瞬間、気圧の変化で高山病に罹る人も出るという。
気圧が低いため水の沸点は90度前後、米を炊くのには圧力鍋が必須になります。
ボリビアの蝶については、手元にこれといった資料もなく知識もないために、今回はボリビアという国の紹介に 有賀俊司さんからいただいた画像を交えて紹介させていただきました。
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