やたらと毛深いエゾヒメギフチョウ、エゾエンゴサクの青い花に吸蜜。
20XX-4-29 (日) 晴れ 23度C
良く晴れて、朝から吹いていた風が止むと林道のあちこちからエゾヒメギフチョウが湧くように舞いだしてくる。
最初のうちは、林道を低く飛ぶばかりで、ほとんど止まることが無いため撮影は困難。仕方なく手のひら写真など試みていたが、やがてエゾエンゴサクの花にきているのを発見。
この林道ではこの時期、エゾエンゴサクの花はむしろ少なくて、おおかたの蝶はフキノトウやエゾリュウキンカの花に吸蜜するのだが、エゾエンゴサクに吸蜜するのはむしろ珍しい。
しかし色鮮やかな花が少なくて、道央や日本海側のようにカタクリが無いオホーツクではエゾヒメギフがエゾエンゴサクにきているのはけっこう絵になるのです。
いつも、写真をみるとエゾヒメギフがこんなにも毛深いことが実感されます。この蝶がまさに北国の蝶であることがわかります。
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