ヒメジョオンの群落に群れるカラフトセセリ。
2023-7-7( 金 )晴れ
この日、旬のヤマベを釣りに北見市近郊の渓流に出かけた。
国道をはなれ林道に近づくと路傍に10m四方くらいのヒメジョオンの花満開の群落があり、ヒメシジミ、カバイロシジミがちらちら飛び回り盛んに吸蜜中。
この時期発生するカラフトセセリもオスばかり20匹くらいが活発に飛び回ってはヒメジョオンの花で吸蜜中。
しかし、よく晴れて気温も30℃と高く蝶たちの活性は最高潮。
普通、こんな日は止まっている蝶はめったにいないので接写撮影するのはなかなか難しい。カラフトセセリは花から花へと飛び回りシャッターチャンスは数秒程度しかなかった。
この数秒の間に構図を決めて的確にシャッターを押すのは不可能。そこであらかじめカラフトセセリが吸蜜しそうな花に構図を決めて待ち構え、とまったらすかさず撮影という変則技での撮影になりました。
強い日光の下ではうまくピントがあっても私のデジカメ(この日はオリンパスTG )ではしらっちゃけた写真になり見るに耐えないのもつらいところ。
しかし、そういえばヒメジョオンの群落にカラフトセセリが群れているのは私は初めてみた。記録用にとダメ元で15分ほど花から花へと敏捷に吸蜜しているカラフトセセリをみわたしながら、前述の待ちの撮影を試みた。
結果、ちょっとお恥ずかしい写真ばかりですがシャッターを切った数百枚のうち20枚ほどなんとか映っておりました。
夕刻、ヤマベ釣りを終えて帰る途中にこのヒメジョオン群落によってみました。この時間帯になるとカラフトセセリはあちこちの花や草の葉に静止していることが多く、撮影はきわめて容易です。しかし、あれほどいたカラフトセセリや、ほかの蝶たちも、いくらさがしてもまったくみつかりませんでした。少し風がでていたせいかも知れませんが意外でした。
この日、羽化したてのコヒオドシがフキの葉にとまっていましたが、残念ながら羽根を開いてはくれませんでした。
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