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にほんブログ村2016-7-22 カラフトセセリ、ついに北見市に侵入。
2016-7-22 (金) 晴れ 28度C 暑い
蝶友A氏からの連絡で北見市郊外の仁頃山登山道入り口付近で北見市在住の蝶愛好家 K氏がカラフトセセリを発見したという。
そこで午前10時、さっそく現地へ向かってみた。
この日、北見市郊外の仁頃山登山道入り口付近で白い花にきているカラフトセセリ5匹を確認し撮影した。
日差しが強くカラフトセセリは素早く飛翔してなかなか止まらず吸蜜中の一瞬のチャンスに撮影したが、まともな写真を撮影するには本当に苦労した。
他にも数匹カラフトセセリらしい小型のセセリを目撃した。
同時にコキマダラセセリも多数みられたので、確実に採集、または撮影できていない場合は小型のコキマダラセセリ♂と誤認しやすいので注意が必要。(慣れれば飛びかたでなんとなくわかるが確実を期するためには目撃記録は避けたいところである)
コキマダラセセリ。 小型のコキマダラセセリは時にカラフトセセリと誤認しやすいので注意。
分布拡大を続けているカラフトセセリはとうとう北見市郊外にまで侵入してきたもよう。
今日の撮影地ではチモシーはとても少なく、一生懸命さがしたわりには発見できた個体は少なく発生地も10m四方ほどの狭い場所であった。
多数のコキマダラセセリのほか コムラサキ♂、メスグロヒョウモン♂。汚損したコヒョウモン♂、発生初期のジャノメチョウ♂などもみられたが 蝶の個体数は少なかった。
例年、ジャノメチョウが出始めると一斉に花をつける月見草がきれいであった。
帰りにヤマベ釣りで人気があるという仁頃川上流をさぐってみたが 針にもかからない小型シンコヤマベばかりで針に勝手にひっかかってスレで釣れてくるしまつ。釣りの対象とするにはチビちゃん過ぎる。
丁度夏の森の花ウバユリが満開で、草原にはヤナギランが満開であった。
仁頃山登山口入り口に生々しいヒグマのウンコがあったが、この日も多数の登山者が仁頃山へ登っていった。
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