北海道昆虫同好会ブログ

北海道昆虫同好会は北海道の昆虫を中心に近隣諸国および世界の昆虫を対象に活動しています。

13秒の勝負、更科ソバ、それからリンゴシジミの人工採卵の話

2015-10-14 23:38:16 | リンゴシジミ
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13秒の勝負、更科ソバ、それからリンゴシジミの人工採卵の話
  


2015-10-4 (日) 晴れたり曇ったり



我が家の庭の紅葉。秋だ。



この日、ブドウ狩りから帰宅すると、ソバ打ち名人 Yj-papa 氏が打ち立てソバを持ってきてくれた。

この日は、彼初めての更科ソバに挑戦、そば粉がおもうように練れずに悪戦苦闘、やっとコツをつかんで練り上げてソバを打ち、いつもよりはやや太めに切ったという。

生ソバは乾麺とはまったく異なり素人さんには上手に茹で上げるのがむずかしい。

更科ソバは特に難しく、今回のソバは実験の結果、なんと茹で時間は正確にきっちり13秒。びっくりお湯は使わずに素早く一気に冷水で冷やして出来上がり。

ゆで方を一歩間違えると、とても食べられたものではないソバになる。

実は妻は釣りや蝶採りだけではなくソバ茹での達人です。

お湯を沸騰させ、タイマーを用意して、一気に茹で上げた。 




この日は、ちょうどブドウ狩りでほりあげたばかりの新鮮大根があったので、大根下ろしソバにした。



おろしたての大根をたっぷりかけて食べた。タレもYj-papa 氏特製のタレをかけた。


こんなごちそうはないといってよいほどおいしかった。



いつもながら Yj-papa 氏には感謝、感謝、大感謝。お礼に今日ブドウ狩りでゲットした大きな大根を謹呈。




前回、エゾノウワミズザクラに産まれたリンゴシジミの写真を掲載しましたが、この写真について以下のコメントをいただきました。

 コメント
卵のしょうたい (jです)

2015-10-14 12:54:26
この卵は、ミドリシジミですね。 リンゴシジミとは違います、恐らくハンノキでの卵発見ですね。




この木は下の写真のようにハンノキではありませんし、卵はミドリシジミ卵でもありません。




写真の手前にしめす鉢植えの採卵用エゾノウワミズザクラ小木の枝に袋掛けして放したリンゴシジミ♀たちが産んだ正真正銘のリンゴシジミ卵です。

人工採卵なのでもっと多数の卵塊として産まれることもあります。野外ではリンゴシジミはこんな産み方はしないという意味では、さすがなかなかするどいコメントでしたが、正解には残念あと一歩でしたね。

ちょっと言葉たらずで誤解をまねきすみませんでした。

ハンノキに自然産卵されたミドリシジミ卵の写真がどこかにあったと思うのでさがしてそのうちお示ししたいと思います。

これに懲りずに今後ともどんどんコメントお願いします。



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ブドウ狩りとリンゴシジミの卵撮影

2015-10-13 20:30:05 | リンゴシジミ
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ブドウ狩りとリンゴシジミの卵撮影

2015-10-4 (日) 晴れたり曇ったり

午後1時から 北見市川東にある大きなブドウ園に みんなでブドウ狩りに行った。



大人600円 子供400円 3歳以下 300円。ブドウ食べ放題。
 このほか 一人あたりチンゲンサイ 3株 大根1本がつく。



 

山の斜面はハウスや露地植えブドウが見渡す限り一杯。 15分もあちこちの色々なブドウをつまんでいたら もうブドウで腹一杯、ブドウをみるのもイヤになってしまった。



















チンゲンサイ採り。




大根畑で できるだけ 太くて大きい大根を選んで抜いたが大きな大根がこんなに重いとは知らなかった。
我が家で作る大根とは大きさが違う。







ぶどう園からの北見市街の眺め。



ブドウ狩りが大根抜きに変わってしまった感じ。



すぐ近くに 孫たちにジジツー(爺2)と呼ばれて親しまれている蝶愛好家氏の家があるので、彼が飼っている猫2匹をかまいに寄ってみることになった。ちなみに私はジジワン。

ジジツー 氏へお土産 ブドウ700gr 180円 を持って遊びに行った。

子供たちは、突然の来訪者に隠れてしまった猫を探して他人の家中探し回ってきゃーきゃー大騒ぎ。

ジジツー氏は蝶の標本など壊されないかとヒヤヒヤ。コーヒーなどごちそうになって帰宅。

結局、猫は見つからず子供たちはブーイング。 

ジジツー氏の庭で エゾノウワミズザクラに産まれた多数のリンゴシジミの卵を撮影した。




帰宅後、勢いで家庭菜園のすみっこにかってに出来ていた大根 掘り出したが 形がひどいいびつ。
それでも 太くて重い。




このあと、急遽 この大根が役にたちます。





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Photogenic なキバネセセリ

2015-10-12 18:22:39 | キバネセセリ
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Photogenic なキバネセセリ

2011-7-22(金) 晴れ

丁度発生初期のコムラサキ、キバネセセリ、オオチャバネセセリなどがクマ糞に集まっていた。

Photogenic なキバネセセリを少し撮影。

実は発生後期に多数のキバネセセリがヨツバヒヨドリの花などに群集していることはよく見るがすべて多少なりとも、すれた不完全品。 

羽化直後の新鮮個体は案外お目にかかる機会は多くない。こうしてみると新鮮なキバネセセリも悪くない。











ホソバヒョウモンもウツボグサの紫の花がお好き。






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クマ糞にコムラサキ集団。

2015-10-11 13:45:53 | コムラサキ
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クマ糞にコムラサキ集団。

2011-7-22(金) 晴れ

置戸方面にヤマベ釣りにいった帰り道、行くときは気づかなかったが林道の縁にクマ糞を発見。

丁度発生初期のコムラサキ、キバネセセリ、オオチャバネセセリなどが集まっているのを撮影した。




コムラサキのほか、c-タテハ夏型やウラギンヒョウモンも見える。




















糞の太さは人間ほどだが便量はかなり多い。若いヒグマと思う。コムラサキが飛び去った後、ウラギンヒョウモンが残った。



この時期、コムラサキ♂が多数集まって吸水したり吸汁したりする光景があちこちに見られる。

コムラサキ集団はときに100頭を越える大きなものも稀ではないが、どうもうまく撮影できず、接近すると一斉に飛び立たれてしまったりすることが多い。

なかなか 大迫力写真を撮るのはむずかしい。



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クリンソウとヒグマの糞

2015-10-10 21:14:45 | 蝶・昆虫・自然・同好会など
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クリンソウとヒグマの糞

2015-5-30 (土)曇り時々晴れ 強風

午前11痔自宅を出発。 我が家のすぐそばの 小さな川沿いの林道へ入った。入ってしばらくゆくと 小川が林道を横切る良ポイントが2箇所あり、そのあたりは広葉樹林が残り蝶を見るには なかなか良い場所だ。ここでずいぶん沢山の春の蝶を撮影した。

そのあと えんえんと山奥の林道を走ってとうとうチミケップ湖までいった。チミケップ湖周辺の湿地や渓流沿いにはクリンソウのピンクの花が今を盛りと満開であった。

クリンソウは大型のサクラソウ科の植物でこの付近の湿潤なところにはとても多い春の花で私は大好きです。

環境が湿潤でなくなると、やがて消えてしまう。これまで何度か我が家の庭に移植したが、どうもうまくゆかない。

津別町では町の花に指定して毎年クリンソウ祭りなどイベントをやっている。このさい私もクリンソウの花をせっせと撮影してみました。

このとても美しい花をそれなりに美しく撮影するのは実はけっこう難しい。









撮影中に、このあたりはずいぶんヒグマの糞が多いことに気づいて、いつのまにかヒグマのテリトリー奥深くに無断侵入しているのを知った次第。










 


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