今年から近くのフィットネスクラブに入会して、衰えた体力維持と心身ともに健康づくりに活用したいと考えている。
以前にも体験コースや法人会員として利用した事はあるが、入会してみてクラブのイメージが変わった。
現在は、ダイエットやメタボ対策などで健康志向が高まり、どのスポーツクラブも人気が高いそうである。
朝の9時~夜半22時までの時間帯で、曜日を問わずかなり多くの会員で賑わっているようだ。
朝の時間帯は、主に中高年が多く、プログラムコースには、中高年の「きみまろ族」のおばさまで一杯である。
最初の日に、開店時間9時前に多くの会員が並んでおられたのには、ビックリした。
お昼の時間帯は、子供達の水泳教室があり、一般の使用が制限されているが、ここでも学校が終えて駆けつけてくるそうだ。
スタジオでも、ランニングマシンやエアロビックなどで、スタジオが溢れんばかりである。
人気の秘密は、やはり時間と金の余裕が出来た中高年に、運動をする機会と場所を提供し、指導も得られることだそうだ。
今やクラブは、居心地の良い「第3の家」になっているようだ。
管理者の場合は、アウトドア志向でもっぱらジョギングやサイクリングなどで楽しんでいるが、スイムだけはプール利用が必須で入会してみた。
専門のインストラクターも居られて、会員の体力に応じて適切な指導システムも出来ているそうである。
また、スポーツに親しむ以上に、相互交流の場として利用している人が多く、セカンドライフの新しいコミュニテーが出来ているようだ。
管理者は、地域活動の一環として、体育振興と地域交流の場の各種スポーツ大会を実施しているが、参加者が毎年減少しており苦労している。
このギャップは何なのか思考しているが、今の社会では、地域などのしがらみでのスポーツではなく、個人志向になっているのではないか?
特に、都会生活においては、ご近所の繋がりを活かしてのコミュニテイ形成が必須だと考えているが、課題は大きいようだ。