MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ジェロの初アルバム『約束』

2009年03月13日 | 芸能ネタ

昨年の歌謡界で大フィーバーした異色の演歌歌手「ジェロ」さんのファーストアルバムが発売されたので早速買い求めた。

念願の紅白歌合戦への出場を果たし、最愛の祖母と誓った『約束』を果たしたことに由来して、アルバムのタイトルを『約束』としたそうだ。

Tujidou_005全10曲は、「海雪」を除いて全て趣を異にする曲であった。

これまでも、色々な曲を唄ってその素晴らしい才能に驚嘆していたが、改めてオリジナル曲を聴いていて、その日本人を上回る「日本の心を歌える演歌歌手」であることを再認識した。

特に、正統派演歌の『試練』『えいさ』などはすばらしく、バラエテイのある曲ばかりである・・・

曲のイメージをジェロ自身が作曲家に伝えて、作曲をお願いしたそうである。

009 『晴れ舞台』は、NHKの『みんなのうた』で流されていたが、ジェロの母への感謝の想いを切々と唄われており、これまでに耳にしてこなかったメロデイがお気に入りであった。

アルバムには、ジェロの感謝のメッセージが書かれており、アルバムに賭ける並々ならぬ気持ちが伝わってくる。

メッセージの一部に、 「ターヤンいつも見守ってくれてありがとう」に始まり、和歌山の友人、大阪の友人、ダンサーの友人、東京の友人、横浜の親戚と友へ・・・・と感謝の気持ちが熱く書かれているのだ。

「ありがとう」は、いつも日本人の心の言葉であるが、ジェロの日本人の心が読み取れるようである。

Vicl63253 「試練」の歌詞の一部で、「生きる事は試練か 負けちゃ今日は越えられぬ 明日もちがう試練が 俺の事を待っている・・・」と唄っているが、その唄い振りには、思わず拍手していた。

今年は、若い人にも慕われて、ヒットしてほしい歌手の一人である。

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