MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらり鎌倉散歩~小町大路その2

2013年07月04日 | まち歩き

鎌倉小町大路散歩の後半は、大巧寺から八幡宮へと向かいました。

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大巧寺(おんめさま)は、花の寺と言われる程、四季を通じて色々な花が開花していますが、今の時期はアガパンサスやアマギクサキが見頃となっており、風情がありますね~

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小町大路には、日蓮宗のお寺が多く見られるが、小町大路の中程には「日蓮上人辻説法跡」という旧跡があり、この辺で日蓮が辻説法を行い法華経を説いていたそうで、過っては人通う往来の激しい道だったようですね。
史跡内には入れませんが、腰掛石など多くの石碑が並び興味あるスポットでした。

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小町大路から妙隆寺の裏に入ると、道幅1M程の小路が続き 鎌倉独特の風情が漂っており、渋滞が常態化して若宮大路のすぐ裏とは思えないほどで、住民にとっては欠かせない生活道になっているようですね・・・

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小町大路から「東勝寺跡・腹切りやぐら」へ向かい、祇園山ハイキングコースの登り口に鎌倉幕府の終焉の地となった北条高時腹切りやぐらが、山の斜面につくられていました。

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やぐらの中には小さな墓石と卒塔婆が並んでいましたが、心霊スポットとしても訪れる人が多いと聞いている・・・(@_@;)

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小町大路に引き返して裏路地へ入って間もなく角地には、「若宮大路幕府跡」の石碑が立ち、北条高時が大蔵にあった幕府をこの地に移したそうで、約100年の間続いていたとか・・・
現在は、石碑以外にはそれらしき遺跡は全く存在していないですね・・・

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そのすぐ横には、「大佛次郎邸宅跡」がありましたが、現在は、おさらぎ茶房として休日には開放されていますが、この日は残念ながらお休みでした。またの機会に訪れたいと期待して八幡宮へと向かう・・・

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八幡宮へ向かう頃から、急に雨脚が強くなり、八幡宮境内の源氏池を覗いてみると、期待していた蓮の開花はまだ早かったようで、急ぎ駅へと引き返した。

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太鼓橋には、七夕まつりの七夕飾りの飾り付けが終わっていましたが、雨に打たれて寂しげでした。

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雨の鎌倉散歩となっていたが、いつも観光客で溢れる小町通りに比べて、小町大路は歴史の足跡を感じる趣ある街で見どころも一杯でした。

コメント (2)
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