梅雨明け後連日の猛暑日が続きまもなく大暑を迎えるが、地域社会体育振興協議会(社体協)の夏の事業として、屋内のバウンドテニス大会を地元の小学校体育館で開催しました。
体育館前の庭園には、暑い夏の花オニユリが大きく羽ばたくように咲いており、季節感を漂わせています。
今年も、5自治会・町内会の約50人の愛好者の参加を得て、リーグ戦方式で熱戦を繰り広げて、体育館内はムンムンとした熱気が溢れていた・・・
バウンドテニスは、屋内で気軽に楽しめるスポーツとして、毎週地元の小学校開放の中で多くの愛好者が楽しんでおり、本格的にテニスをやってきた人やテニスをやりたいがちょっとハードルが高いという方などにも人気があり、老いも若きも共に楽しむスポーツである。
参加者にはベテラン愛好者に交じって初心者レベルの方もあり、基本的なテクニックの指導を行い、ローカルルールなどを適用しての楽しむ大会として工夫を凝らしていました。
今年も、男子ダブルス・女子ダブルス・混合ダブルスの3試合で競う形となったが、高齢者に若手も交じっての熱い闘いとなり、ベテランと初心者とのレベルの差も感じられたが、各チームとも秘策を練って試合に臨み白熱の試合となっていた。
各チームでは、多くの家族応援団もコートを取り巻いて、ワンプレー毎に応援団の子ども達から、「お母さ~ん、がんばれ~」と激が飛ぶ場面もあり、熱い戦が繰り広げられていました。
総合結果は、5チームとも大接戦の争いとなり、セット数で勝負が左右する展開となったが、共にベストを尽くしての結果で、互いの健闘を称えあって楽しい交流が行われました。
最後は、熱気溢れる体育館で共に4試合づつフルセットで戦ったために、約4時間に及ぶ熱戦の激闘に「ああ~疲れた・・・もう、いいよ~」と本音がこぼれていたようで、「ビールが美味しいぜ~」とそのあとの慰労会へと向かわれていた。