朝から熱中症の警戒情報が流れていた中で迷いながら、ジョギングを諦めてポタリングで藤沢北部エリアから茅ヶ崎里山方面へ出かけてみました。
遠藤地区の里山に入ると沿道には、先月には長い花を咲かせていた栗が見事に実を結んで緑のボールとなっており、思わず足を止めていました。
また、その先には果樹園が軒を並べていますが、梨も収穫時期を迎えているようで、取り入れの真っ最中でした・・・
果樹園を抜けて田園地帯では、鮮やかな緑一色の絨毯が敷かれて 真っ直ぐ伸びた稲が風に揺られていましたが、黄金色の収穫時期に勝る美しい景観が拡がっていた。
小出川から里山公園に入り、キツネ坂を下ると自然保全地区となってい柳谷(やなぎやと)には、雑木林が拡がりその一角には、子供達やボランテイアの皆さんによって植えられた米つくり試験田圃があり、立派に稲穂が育っていました。
しかし、毒ヘビやマムシに注意の警告があちこちにあり、退散です・・・
平成の森の「谷の家」で一休みして、里山公園内をジョギングで一回りしていると、「芹沢の池」では、数人のカメラマンがカワセミの飛来を待っておられ、朝から2時間待ちとか・・・ご苦労様です・・・
池端にある道祖神から 過って腰掛神社の神輿が通った道である「みこし道」を駆け上がり、里山の東尾根へ到着・・・
尾根にでると、「一寸峠(ひとあしとうげ)」に出ますが、「一足峠」とも書き、昔の猛者はひとあしで駆け上がったとか
山頂の村から子供の村の風の広場へ回ると、公園の一番人気の「雲のトランポリン」では、この日は熱中症を避けてだろうか、遊ぶ子供たちは少なく寂しい光景でした。