MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶら散歩~宝泉寺・御嶽神社

2019年10月02日 | まち歩き
小出川の彼岸花を見て近くの玉雄山宝泉寺から御嶽神社を巡っていました。
宝泉寺には、湘南の大仏と言われる「寶泉大仏」様が鎮座し地域のパワースポットとなっています。
石段を上り山門へ向かうと、青銅の立派な阿吽の仁王様が立ち参拝客を迎えていました。





本堂に参拝すると、向拝には作者は不明ですが、素晴らしい龍の木彫り像が飾られています。


宝泉寺は曹洞宗の禅寺で、本堂前には故郷福井の大本山永平寺の開山道元禅師と總持寺の開山瑩山禅師の像が見られます


「なでぼとけ」のおびんずる様は、撫でられて膝や腰がピカピカでしたよ~


大仏様は中国製で、鎌倉大仏とはその姿は異なり、右手は衆生の畏れや不安、苦しみを無くするポーズ、左手は邪悪なものはおさえると云う意味で手の平を下に向けておられ、日本の大仏とは異なる姿が見られ、仏様の内面の意志が表しているようですが、優しい表情に癒されていましたね(笑)

左右両側から見た表情です。








他にも境内には、ユニークな大きなお腹の布袋様がおられ、前に置かれた布袋玉は、布袋様をやさしく撫でて持ち上げると軽く感じる不思議な玉でしたが、人の心の重さで買着く感じるようです。


三十三観音像を祀る「観音堂」や閻魔王が鎮座する「閻魔堂」、金毘羅大権現を祀る「金毘羅堂」も由緒あるスポットでした。






赤い帽子を被り優しい姿の子育て地蔵さんには、沢山の折り鶴が奉納されています。


心癒されて宝泉寺から近くの御嶽大神へ向かいました。
御嶽大神は、かつては遠藤村の鎮守の社と呼ばれ日本武尊が合祀されていましす。




境内には、貴重な青面金剛像と猿二匹が彫られた庚申塔がありますが、左上手には三股叉・下手に棒を持ち、右の上手には輪宝・下手に縄を持つ四臂の珍しい庚申塔が置かれ県の重要文化財となっています。
後列には、三猿の像も見られ万治二年の庚申塔です


彼岸花や田園風景よ共に歴史ある寺社の初秋の光景を楽しんだブラ散歩でした。
コメント
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