駅伝シーズンを迎えて、幕開けとなる大学三大駅伝の「第31回 出雲全日本大学選抜駅伝」が行われ、駅伝ファンとしてテレビ観戦していました。
この夏に出雲大社を訪れた時に確認していた大鳥居前をスタートし、6区間で45kmのフルマラソンの距離に近いコースを走る、箱根駅伝とは異なる「スピード駅伝」と言われ各チームのスピードに興味を持っていました。
出場校は、関東10校の他全国から選抜チームを含めて21チームで短距離でのスピード争いとなる展開に興味を持って見ていました
1区では、スタート直後、神門通りで北海道学連選抜のローレンス・グレが飛び出し圧倒的なスピードで他を寄せ付けない走りで区間賞をとり、2区の短距離区間では優勝候補の4強と国学院大が2位グループを形成してトップとの差を詰める展開となっていました。
3区8.5kmのエース区間では、6人が区間新記録となるつばぜり合いの激走となり、4区6.2kmでも4チームが競り合って期待の青山学院も区間新を出し、今年も関東勢が圧倒的な強さを見せていました。
5区に入ると、青学と駒大のトップ争いが見られ、東洋大もトップ争いに加わる大混戦となっていました。
6区10.2kmの各校のエースがアンカー勝負となっていましたが、スタート地点の大社前の神門通りでは、期待した優勝候補の青学、東海大、国学院の3校の史上まれにみる大混戦となっていました。
ゴールまであと2kmでは、青学が遅れだし最後は大逆転で国学院が抜け出して歴史に残る展開を制して初優勝をでした。
国学院の後は、駒沢大、東洋大、」東海大と続き、期待した青学は、連覇を逃して5位となり、5位までは関東勢が制し、来月の全日本や箱根駅伝での戦いへの期待が膨らんでいました。
スピード駅伝を制した国学院の箱根駅伝での活躍にも期待したいですね
駅伝シーズンを迎えて各地で多くの駅伝大会が開催されますが、各選手に刺激を与えた大会となったようです