藤沢市の各公民館で開催される秋の大祭「第34回 湘南大庭ふるさとまつり」が、地元の市民センター(公民館)で開催され、地域の各団体、サークルや地域の住民約2000人が参加して交流が行われました。
今年も「みんなで作ろうふるさと文化」 をコンセプトに、各サークル・団体が日頃の活動の成果を披露し、地域のふれあいの輪が拡がっていました。
開会式では、大雨洪水で被災された方への黙祷をささげた後、地域にお住まいで先日ノーベル賞を受賞された吉野氏の功績に拍手を送っていました。
快晴に恵まれて屋外会場では25のサークルや諸団体の模擬店が開かれて、多くの住民で大変な賑わいとなっていました。
屋外イベント広場では、地域の太鼓保存会や小学校の踊りが披露されて、出演者と住民との楽しい交流の場となっていました。
模擬店では、今年も所属する社会体育振興協議会として、早朝からイカ焼きを行い焼き手として苦労しながら好評を得ていました。
体育館会場では、社会福祉協議会の毎年のイベントとして、住民の方々から寄贈された約7000点の貴重な品々を求めて長い行列が出来て、骨董品などを求める住民で大人気でした。
多目的広場一杯に作られたグルグル迷路では、子ども達に一番の人気スポットとなっており、迷路に入り迷いながら出口まで到達して喜ぶ姿や、迷いながら友達に助けを求める光景もありました。
屋内の談話室では、日頃地域で活動されているサークルの絵画やフラワーなどの作品が展示されて、その作品を通じて作者との交流の場となっていました。
小ホールでも、コーラス部や舞踊、太鼓演奏などの舞台発表が行われていました。
また、地元の大学ゼミナールも参加されて、「健幸カルタ」が行われ、学生と地域の子供達とのふれあいの場となっていました。
第一日のスケジュールも無事終了し、二日目の地域のふれあいの輪を拡げていきたいと願いながら解散しました。