春一番が過ぎて春本番の日を迎え松田山の西平畑公園で開催されている「第23回 まつだ桜まつり」の松田山を花見散歩にしてきました。
「松田山の桜まつり」は早咲きの河津桜と樹の下に咲く菜の花とコラボした美景は、「関東の富士見百景」に選ばれている絶景ポイントですが、この日は富士山は春霞に覆われていました。
河津桜も今年は寒い日が続いたせいで、開花も遅れているため桜祭り期間も21日まで延長されましたが、この日は桜の花も散り始めていました。
松田山散策路入口付近の桜も満開となって、鮮やかな濃桃色の姿で咲き誇っていました。
入口から10合目まで約280段の急斜面の散策路では、約360本の河津桜と菜の花がコラボした桜のトンネルの光景が続きますが、河津桜は葉桜に変わり始めていました。
9合目付近の光景は、菜の花が桜に代わって菜の花ガーデンとなっていました。
天使の展望台の子供の館周辺では、例年、桜の先に富士山を望めるフォトスポットですが、富士山も見られず葉桜となっていました。
自然館の近くでは、河津桜に変わって早咲きの「春めき桜」が満開となってボリューム感のある花形を見せています。
人気の子供の館の「雛のつりし飾り」では、手作りの雛の鮮やかなつるし飾りが見られますが、今年はコロナ感染防止のため、外部から観ることは出来ましたが、飾り雛の数も少なく寂しい雰囲気でした。
ハーブ館周辺の花広場では、芝桜のも咲き始めて春の陽気に包まれながら一休みしていました。
西平畑公園で一休みして、さらに菜の花祭りが行われている「あぐりパーク嵯峨山苑」へ向かいました【続く】