春に訪れたお茶の水のランドマークとなっているニコライ堂(東京復活大聖堂)と九段下の旧九段会館は、素晴らしいモチーフとなっており 久しぶりに筆を取ってみました。
ニコライ堂は、ドーム状の屋根や鐘楼と白壁の特徴的な景観は、他では見られない異彩を放つデザインで、境内では描くことが出来ないスポットで構図を選ぶのも困難ですが、表通りから望む構図を描いてみました。
旧九段会館は、東日本大震災で内部が崩落して復元工事が長く続けられていましたが、ようやく工事も終わったようですが、まだ一般公開されておらず、昭和時代のレトロな光景はそのまま残されており、昭和館から望む九段広場側のモチーフを描いてみました。
今秋には、九段会館テラスとして以前の姿を保存して新しく高層ビルとして生まれ変わった光景に期待が膨らんでいます。