旧モーガン邸は、横浜山手のベーリックホールや山手111番館などの西洋館や山手外人墓地正門、根岸競馬場などの全国各地の建物を設計された建築家のモーガン氏の自邸だった跡で、現在は火災にあった建物の修復工事が行われていますが、貴重な歴史記念館となっているようです。
正門や中門も当時の原形が残されています。
煉瓦造りの中門には、威風なデザインの扉も見られます。
展示室には、主屋の模型が見られます。
修復工事中の主屋の一部
旧モーガン邸では、活用の一環として毎年「アートフェスタテイバル」が開催されていましたが、コロナ過で中止となっていて、2年振りに開催されて庭園には19人のアーテイストによるアート作品が展示されていました。
団扇を活用した作品が中門前の道路に飾られています。
新緑豊かな広い庭園内には、築山や竹林があり、自然観察の緑地庭園となって温室跡などの遺構となっています。
主屋の本棟脇には、巨木のレバノン杉が立ち太い枝には、ユニークな木製の鳥やヘビなどのアート作品が飾られています。
緑の空間を飛ぶように吊るされた鳥や生物を描いたアート作品
築山やさわら林などには、鯉のぼりを連想させる作品などが飾られて自然と一体化したアートな雰囲気が創り出されています。
イベント広場では、琴の演奏会も行われて、和やかな交流の場となっています。
自然豊かな庭園内で自然な発想優れた彫刻や絵画、立像などのアート作品を楽しんでいました。