例年秋のスポーツイベントとして社会体育振興協議会が開催してきたリクリエーション大会がコロナ禍で2年間中止となっていましたが、今年は レクリエーション大会の代替大会として「地区スポーツ大会」を地域の小学校の校庭と体育館で開催しました。
本大会では、日頃あまり経験しないニュースポーツ8種類を行い、校庭では(モルック・ミニサッカー・グランドゴルフ・ストラックアウト・スピードガンコンテスト)の5種類、体育館では(カローリング・ボッチャ・紙飛行機)の3種類を行い、天候にも恵まれて地域の住民の皆さんが約300人が参加されて大変な賑わいでした。
「モルック競技」では、親子やお友達が2組に分かれて、モルックと呼ばれる木製の棒を12個のスキットルのピンを倒す競技で、4階投げ合ってどちらが多くのピンを倒すが競い合っていました。
「ミニサッカー」では、子供達を対象に行い、低学年を対象に年齢に応じて、ゴールまでの距離を決めてシュートし、シュートが決まったら数に応じて賞品を与えていました。
「グランドゴルフ競技」では、3ホール(15m・10m・5m)のホールで、3回トライしホールインワンされた参加者に賞品を与えていましたが、子供も含めて想像以上にホールインワンをゲットした参加者が多く、初めて楽しめたと喜ばれていたようです。
「ストラックアウト」では、3個の球を投げて合計点数を競い合い、15点以上になったら賞品をゲット出来る競技で、親子間でも楽しく競い合っていたようです。
「スピードガンコンテスト」では、大人も子供の野球少年も距離を分けてスピードを競い合っていましたが、最高80キロ近い参加者も見られたようですが、100キロには遠く届かなかったようで、改めてプロ選手の力を実感していたようです。
屋内競技では、「カローリング競技」が一番の人気となり、多くの参加者が4人ずつ2組に分かれて如何に的に近づけられるかポイントを競い、高齢者も子供達も一緒にプレーを楽しんでいたようです。
「ボッチャ競技」では、パラリング大会で話題になった人気の競技ですが、参加者にとっては初めて経験される人が多く、そのルールやテクニックを学びながら、難しさを学びながら楽しむ光景が見られました。
「紙飛行機大会」では、それぞれ独自の折り方で飛行機を作り飛んだ距離を競い合っていましたが、紙飛行機を折ったこともない参加者も多く、親子で折り方を学びながらどこまで飛ぶかな~と、試行錯誤しながら楽しむ姿が見られました。
今大会は、コロナ感染防止のため、リクリエーション大会に代わって初の試みの大会でしたが、家族連れや中高年の参加者で勝負を競い合う大会ではなく、共にスポーツを楽しむ大会となり、誰もが楽しく交流出来た機会となっていたようで、主催者の一員として次の大会への大きな意義ある機会となって欲しいと感じていました。