川越祭りが3年振りに開催され、今年は川越市市制施工100周年を迎える記念行事ともなり、市内を29台の山車が巡行して華やかな雰囲気に包まれていました。
川越祭りは、370年以上の伝統の祭で国の重要民俗文化財にしてされており、各町内会の山車には、地元ゆかりの武士や偉人の人形が飾られ、蔵造りの街並みに小江戸の文化の大祭として粋で華やかな時代の姿で町中が多くの観光客で大変な賑わいとなっていました。
川越駅前の巡行出発前の「家康の山車」
蔵造りの街では、山車の巡行を待つ人々で大混雑となっていました。
「翁の山車」では、唐破風つきの豪華な山車で、お囃子や鳳凰の金色のお飾りも見られます。
「小鍛冶の山車」には、霊狐の人形が乗り、台座には豪華なゴールドの鳳凰や木彫りのが飾られています。
蔵造りの町並みを巡行する山車は、露払い役を先頭に子供達の手古舞、子供衆など綱曳きに曳行する伝統の体系で山車が緩やかに進行しています。
まつり会館前では、曳きまわしも行われ、大拍手が送られていました。
「山王の山車」には、山王の猿神人形が祀られています
さらに川越氷川神社を出発した山車が順次曳かれて、大手門通りから蔵造りの街へと巡行が続いていました。
多くの山車を見送って川越の鎮守様の氷川神社へ向かいました【続く】