神田祭が4年振りに開催され、日本橋界隈で神幸祭を見た後、三越本店で開催されている「神田明神と神田祭展」を観て、神田明神で参拝してきました。
今年は、三越創業350周年・神田明神創建1300年を迎えて、記念する「神田祭展」が本店中央ホールで神田祭に関する絵巻物や浮世絵、錦絵などが展示されて、神田祭の歴史や様子が展示品を見学していました。
本店前には、出輿前の日本橋室町地区の神輿も展示されていました。
本店の屋上には、三井越後屋(三越)の守護神の三囲神社には、商売繁盛の神の大黒天様が祀られています。
中央ホールの天女(まごころ)像の前には、神田祭に関する素晴らしい絵巻物や錦絵が展示され、祭りの謂れや歴史を感じられました。
三越本店のシンボルの天女(まごころ)像も、瑞雲に包まれて舞い降りるような姿で、豪華絢爛な美しく聳え立っています。
背後には雲の渦や多くの野鳥、台座には宝石のように光り輝く彫刻などが施されて、想像を超える景観に魅せられていました。
大手町の将門塚では、午前中に神幸祭の奉幣の儀が行われましたが、神田明神の三の宮の平将門を祀る首塚ですが、以前には神田明神が真座していたところで、4年間とは木塀に囲まれて清々しい景観に変わっていました。
本郷通りをへて神田明神へ向かうと、この日の神輿の宮入りはされていませんでしたが、多くの参拝者が集い、氏神さま特有の雰囲気となっていました。
拝殿前には、可憐な氏子会の山車が並べられています。
文化交流館(神田明神ホール)内には、神田祭の様子が描かれた壁画が展示されていました。
境内に鎮座する縁結びの神、「一之宮(だいこく様)」
大波に乗る商売繁盛の神、「二之宮(えびす様)」
手水舎の屋根上には、際立った姿の2体の鳳凰も見られます。
拝殿前には、獅子山に乗る親獅子と突き落とされて這い上がる子獅子の三獅子の姿が保存されています。
拝殿横には、テレビドラマの主人公の銭形平次親分が、近くの明神坂下に棲んでいたとされる由縁から記念石碑が今も設置されています。
「神田の家」横の宮本公園では、地域の子供太鼓連の勇壮な演技が行われて、多くの参拝者から大声援が送られていました。
神田明神から秋葉原の電気街へ向かうと、こちらでも氏子の神輿や太鼓連の勇壮な演技が行われ、賑わっていました。
4年振りに行われた神田祭の迫力ある天下祭りの壮絶な賑わいを実感した一日でした。
雨降りも心配していましたが、小雨程度でしたので、久しぶりの天下祭りの賑いを楽しめましたね~
コロナ禍の終息して、三社祭など今年の江戸の賑いが楽しみですね(笑)
私はテレビでしか見ていませんが
あの人込み恐れを感じます。
4年ぶりですものね!でもさすがの
神田祭りですね・・・・・