日本三大祭の一つの「神田祭」が4年振りに開催され、小雨降る一日でしたが、神田祭の一番見応えある「神幸祭」を観てきました。
朝、神田明神を出発した祭神が乗る鳳輦や神輿が氏子町内会(神田、日本橋、大手町、丸の内、秋葉原)を練り歩く江戸最大のお祭りで、雨降る中で心配されましたが、時々小雨降る中で計画通り巡行されていたようです。
この日は、日本橋中央通りは大変な混雑でしたので、日本橋川の江戸橋界隈で見ていました。
パレードでは、神田明神の三柱の大黒さまを乗せた「一の宮鳳輦」を先頭に、えびす様を乗せた「二の宮神輿」、将門さまを乗せた「三の宮鳳輦」を先頭に長い大行列で、心も体も熱くなる光景が見られ、久しぶりに天下祭のと呼ばれるにふさわしい絢爛豪華な雰囲気に包まれていました。
鳳輦・神輿の行列の後には、「相馬野馬追 騎馬武者隊」を先頭に、趣向凝らした附け祭の行列が続きます。
「だいこく様・えびす様・少彦名命」や「浦島太郎」、「侍様」を乗せた曳き物が、子供達にワッショイ~ワッショイ・・・と勇ましい声を発して引かれ勇壮に進んでいました。
和服姿の可憐な女性隊も続きます。
附け祭りの最後には江戸湯を描き出した山車が続きます。
日本橋三越前では、神幸祭パレードが通過する前に、地域の室町氏子の神輿が担がれて大変な賑わいとなっていました。
日本橋中央通りから神田町へ向かうと、地元の二基の神輿隊も勇壮な姿で掛け声を発して、壮観な雰囲気に包まれていました。
この後、神田明神へ向かいました【続く】
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