相模原公園の花しょうぶ園(水無月園)を見て、花見散歩の後半は、公園の噴水広場のフランス式庭園から市立相模原麻溝公園を巡ってきました。
芝生広場の北側の紅葉の丘では、秋には赤く染まる紅葉スポットのようですが、新緑の丘となっています。
噴水広場では、三つの噴水池を挟んでメタセコイア並木が並ぶ左右対称のフラン式庭園となっており、緑に包まれた壮大な景観が拡がり、公園の最大の見どころとなっています。
大噴水では、約5分間隔でシャワーのような水が噴き出して見応えある光景が変化していました。
メタセコイア並木下には、約百メートルのプロムナードが作られていて、カラスの鳴き声が響きわたっていました。
噴水広場の東側からも三つの噴水と花壇の開放感ある光景が見られます。
メタセコイア並木の下には、赤・黄・緑の色鮮やかなベルト状の花壇が設けられて「虹の花壇」となっています。
「サカタノタネグリーンハウス」は、大温室となっているようですが、この日は休館でした。
フラン式庭園から隣接する市立麻溝公園の間には、「リンちゃんの橋」があり、相模原市のマスコットの可愛いリンちゃんが、ベルを鳴らす像が飾られています。
センター広場の中央には、花壇に囲まれた花時計が飾られて、時を知らせるチャイムを鳴らしているようです。
広場の周辺のアジサイ小径では、色とりどりのアジサイが開花して見応えある姿を見せています。
アジサイ小径の先には、高さ55mのシンボルタワーの「グリーンタワー相模原」が聳え立ち、展望塔となっています。
展望台からは、相模原公園や大山、丹沢山系、新宿方面など絶景が望めました。
グリーンタワー下の樹林広場には、ヤマボウシやハンカチノキなどの樹々が花開き、大花壇の斜面には鮮やかなオレンジ、イエローの花々で花山が創られていました。
大花壇の周りの水の広場では、小動物のブロンズ像が噴水になっていて水遊び場となっているようです。
相模原公園と麻溝公園の花しょうぶや多種多様な初夏の花が咲き、緑に包まれた広い園内の光景に酔いしれていましたが、紅葉シーズンの光景も楽しみたいと願っています。
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