MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

京都歴史散歩~伏見桃山御陵・伏見城

2014年07月22日 | 旅行記

今回は、京都伏見エリアを気の向くままに桃山御陵から伏見城へとぶらりと散策してきました。

JR桃山駅から約10分で桃山御陵への参道に到着。
明治天皇御陵までは、約1Kmですが、広大な森の中の大木の並木通りが続き玉砂利を踏みながら歩くと静寂な別世界でした。
時折、ジョガーと行き交いますが、ジョギングのメッカになっているようですね。Img_0002

明治天皇の桃山御陵は、もと豊臣秀吉が築いた伏見城の本丸があったところだそうで、こよなく京都を愛されていた明治天皇の御意志により、この地に建てられたそうです。
明治天皇の崩御された命日が来週の7月30日であり、それを想い参拝させてもらった。

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明治天皇桃山御陵のさらに先へ進むと、昭憲皇太后の伏見桃山東陵があり、共に広大な陵墓を拝観してそのご遺徳を偲んでいました。

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天皇御陵の前には、長い階段があり多くのジョガーが昇り降りを繰り返しており、眼下には宇治方面の眺望が望めました。

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桃山御陵を後にして、桓武天皇柏原陵へ向かうが、参道には伏見城の石垣に使われていたという巨大な石材が20個並べられており、その城郭の規模を覗き見るようでした。

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桓武天皇柏原陵へ向かう参道へ・・・・

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約1km弱で桓武天皇柏原陵へ。
桓武天皇は、平安京遷都をされたことでその功績が伝えられていますが、御陵は意外と小さなものでした 

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柏原陵の手前には、伏見桃山城がありますが、今の伏見城は伏見桃山公園内にあり、伏見桃山キャッスルランドを開園した時に、伏見城をモデルに造られたそうです。

正門は、豪華な櫓門となっており、旧伏見城もこんな立派なものだったのでしょうか

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櫓門から城内を望むと右に大天守、右に小天守が聳えていました。

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大天守は、五重六層の構造で風格を感じます。残念ながら耐震基準を満たしていないため、現在は内部非公開となっていました。

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楼門には、豊臣家の家紋である五七の桐門(太閤桐)が付いており、貫禄ですね~

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現在の桃山城は模擬天守閣だそうですが、建造50年を迎えて歴史的建造物として素晴らしい景観でした。

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