暁の祭典と言われる「浜降祭」が、海の日の早朝に茅ヶ崎海岸で行われ、4時過ぎに家を飛び出して茅ヶ崎海岸へジョギングで出かけてきました。
茅ヶ崎海岸サザンビーチに到着するころには、丁度日の出も過ぎて朝日を受けて既に到着していた神輿の担ぎ手衆は、下半身ずぶ濡れで休息タイムとなり、禊ぎの杯が交わされていました。
各神輿は、それぞれの神社を3時前に宮出してきたそうで、仮眠を取っている人が多いですね・・・お疲れ様です。
到着した神輿が相次いで勇壮に「ドっコイ・・ドっコイ」の掛け声で海に入っていましたが、今年は波が穏やかで、どの神輿も競い合って入水していたようです。
ビーチには、観客やカメラマンで埋めつくされており、追い払うように・・「そこのけそこのけ」と海に入り、みそぎを受けていました。
浜降際は、「かながわ祭50選」にも選ばれていますが、今年は特に外国人客の姿が多かったようですが、思わず「Youは、何しに ここへ・・」と聞きたくなりましたね
禊ぎを終えた神輿は、濱の広場に整列して神事を待ちますが、今年は別格の鶴嶺八幡社を先頭に35基の神輿が並びました。この光景も、他では見られない光景でしょう・・・
ずらりと並ぶ神輿を見て回ると、さすがに相模國一之宮の寒川神社には、風格を感じますね
丁度7時から祭典が始まっていたが、時間に追われて会場を後にしてサイクリングロードを走っていたが、今年は富士山の姿もなく茅ヶ崎のモニュメント「C」の先には、微かに茅ヶ崎のシンボルである烏帽子岩が望めました。
ヘッドランドの先に江の島を見ながら走り、暑さも感じられず久しぶりのロングランを楽しんで辻堂海岸へ・・・・
ヘッドランドからの烏帽子岩もいいですね
この日は、ジョガーやサイクリスト、散歩人も多く、絶好のコンデイションで浜降祭を楽しみました。
170年以上も続いているとも言われますが、由来はいろいろ伝えられており、これだけの規模で神輿が一堂に集うのは、珍しいでしょうね。
しかし、地元では担ぎ手が不足し、関東各地から呼んでいるそうです。
この伝統祭は、守って欲しいです。
さぞ圧巻でしょうね!いつまでもこの伝統が続く
ことを祈りましょう!それにしても一度見てみたいです!。
私も、10年位前に観てから毎年観てきましたが、暁の祭典と言われるように朝早いのが難ですね~この日も4時過ぎに家を出て、日の出過ぎに着きましたら、約半数の神輿が禊ぎを終えていました。