国立新美術館で開催中の白峰社書道展を見た後、別の会場で開催中の「第30回記念雪舟国際美術協会展」を観賞してきました。
「雪舟国際美術協会展」では、水墨画、日本画、書などの個性あふれる多種多様な作品約300点が展示されていました。
会場のエントランスの特別作品コーナーでは、水墨画家・雪舟の「四季山水図」の秋と冬の山々を描いた複製の作品の展示されて、濃淡や潤滑、ぼかしなどの立体感・色彩感ある「墨に五彩あり~」と特徴的な作品が見られます。
土井白亭氏の「瑞鶴飛翔・赤富士」の作品などの収蔵作品も見られました。
水墨画コーナーでは、森や滝、富士山など繊細な立体感ある作品が展示されていました。
風神・雷神を描いた作品
阿弥陀三尊像を描いた「阿弥陀三尊来迎図」
日本画、水彩画コーナーでは、「龍がやってくる~」の様子を描いた作品など多くの秀作が見られました。
掛図コーナーでも、風景や仏像、自然の森などを描いた日本画、水墨画などが展示されていました。
一般の公募作品コーナーでは、油彩画、水彩画、日本画など個性豊かな作品も見られ、色彩や構図など参考になる作品に感動していました。
書コーナーでは、光・華・泪・萌などと題した多様に書かれた墨絵も見られます。
水墨画や日本画など日本伝統の個性豊かな秀作に刺激を得て、また筆を取って描きたいと願っていました。
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