浅草三社祭の後半は、浅草神社・浅草寺に参拝し、オレンジ通りや観音通りの神輿渡御を見ながら散策していました。
浅草のシンボルの雷門(総門)では、観光客の撮影スポットとなっており、この日も多くの観光客で撮り合いとなっていました(笑)
神門の通り側には、風と雷をつかさどる勇壮な姿の風神と雷神の像が見られ、観客を見守っているようです。
門の裏側には、浅草寺の寺号の金龍山に因んで、龍神の「天龍」・「金龍」の男女の二体の像が奉安されています。
雷門の先の仲見世通りでは、多くの外人を含む観光客で、身動き出来ない程の大混雑で賑わっていました。
本堂(観音堂)も大変な混雑となっていました~
浅草神社では、三社大権現の幟が立ち、奉納された多くの提灯が飾られて戻ってきた三社祭を祝う雰囲気となっていました。
神輿庫では、既に宮出しされて「一之宮」・「二之宮」・「三之宮」の木札と「三網の神紋」と「左三つ巴紋」が掲げられています。
案内によると、隅田川で漁をしていた檜前浜成・竹成兄弟が漁網の中から像を見つけて土師真中知に相談した所、浅草寺の本尊の聖観音像と言われて、奉安したのが、現在の浅草寺の観音様だそうです。
浅草神社には、その土師真中知(一之宮)・檜前浜成(二之宮)・檜前竹成(三之宮)を神として祀られ「三社さま」と呼ばれているようです・・・・
神楽殿では、伝統の巫女舞が奉奏されて大声援が送られていました。
新仲見世通りや伝法院通りも外国人観光客など多くの人が見守る中で、町内神輿が渡御し、外国人と共に観客と共に大声を発して、大変な盛り上がりでした。
オレンジ通りのスターの広場では、大衆芸能の振興に貢献された有名芸能人の手形とサインが刻印されたプレートが多く設置されて、歴史に残る有名人を探していましたが、美空ひばりさんのプレートを見つけました
浅草六区通りでは、昭和のビックスターのエノケンさんや萩本欽一さんなどの旗看板が掲げられて人気スポットとなっています。
浅草六区から浅草寺を繋ぐ「奥山おまいりまち」商店街入口には、風情ある山門も設置されています。
浅草寺境内では、修復された五重塔と東京スカイツリーが背比べしているような光景や本堂の懸魚には、光り輝く豪華な姿が見られます。
浅草神社の東側には、朱塗りの二天門では、仏教の守護神の四天王の持国天と増長天の二体が奉安されていて「二天門」となっています。
観音通りでも、神輿の巡行が見られ、浅草寺界隈の熱気あふれる伝統の祭りの雰囲気に包まれていました。
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