五月晴れの散歩日和となり、横浜山手をブラ散歩してきました。
山手の西洋館は、コロナ感染防止のため全て閉館されていましたが、レトロな建物や横浜の歴史を感じながら坂道散歩していました。。
石川町駅から激坂の大丸谷坂を上り「外交官の家」へ向かいます。
「外交官の家」は、山手で唯一の国の重要文化財に指定されており、スケッチには最高のモチーフでこれまで何度も挑戦してきました。
山手イタリア山庭園では、幾何学的にデザインされた花壇に咲く花も素敵でした。
隣接する「ブラフ18番館」の前庭には、「小さな西洋館の丘」が見られます。
イタリア山からは、横浜市内やベイブリッジを眼下に望む絶景ポイントとなっています。
山手本通りに出ると、外国人街のシンボル的なカトリック山手教会聖堂の高い尖塔が聳えています。
日本最初の様式公園の「山手公園」では、日本庭球発祥の地のテニスコートや記念館が見られます。
テニスコートの管理事務所となっている「旧山手68番館」です。
公園内には、巨木のスタジイの木が並び、散策路もミドリに包まれ様式公園の雰囲気が感じられます。
山手公園から長い坂の代官坂を上った山手本通りの「べーリックホール」は、山手西洋館で一番の大きさで、アーチ型の窓や壁のスパニッシュ式の意匠が魅力的です。
静寂な雰囲気の「エリスマン邸」
エリスマン邸の裏には、「山手80番館遺跡」として、レンガ構造物の遺跡が見られます。
レストランの「えのき亭」も瀟洒な景観です。
元町公園の前にある「山手聖公会」はこれまでも何度か描いてきましたが、教会まわりの風景は、山手らしい趣のある雰囲気が醸し出されています。
元町公園から山手本通りへ通じる「貝殻坂」は、日本の道百選に選ばれています。
「山手資料館」は、他の西洋館とは異なる明治時代の建築で、庭園のバラ園は人気スポットですが、見頃を過ぎていました。
外人墓地前の「山手十番館」も時計塔とバルコニーが特徴的な様式建築でスケッチ・モチーフとして魅せられます。
湊の見える丘公園では、「横浜イギリス館」の庭園では、世界の色々なバラが咲いていますが、園内には入れませんでした。
庭園の前には、一万円紙幣に描かれているアカンサスの花も咲き誇っています。
丘の上の展望テラスには、可愛いガーデンベアが迎えてくれました(笑)
展望テラスからは、ベイブリッジやマリンタワーを望む絶好のビューポイントとなっており、素晴らしい絶景に魅せられていました。
西洋館のレトロな建築や歴史に感動し、一休みして山下公園へ向かいました【続く】
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