迎賓館赤坂離宮庭園を見学の後、正門から紀尾井坂を経て赤坂の名所のホテルニューオータニの日本庭園からプリンスクラシックハウスを巡ってきました。
迎賓館から紀伊國坂(紀之國坂)を経てニューオオタニへ向かう途中には、迎賓館の東門があり正門とは異なる江戸城の名残の姿が見られます。
ホテルニューオータニの日本庭園は、東京名園の一つで元井伊家の庭園跡だそうで400年の歴史を持ち、江戸時代の風情が保存されています。
池泉回遊式の広い庭園には、朱色の太鼓橋が掛けられ池には緋鯉や真鯉が泳ぎ回り池端には優雅な光景も見られます。
また、池畔には怖い人相の達磨様が石に腰掛けたユニークな姿で何かを訴えているようです。
池の下には、ホテル内の清泉池から大量の清水が流れ落ちる大滝が見られ、滝の周りの花壇には、秋の花が咲き、記念碑が設置された憩いのスポットとなっています。
庭園近くの館内には、平和の鐘が設置されて、結婚式などで平和を祈るスポットとなっているようです。
ホテルニューオオタニの前の紀尾井タワーの花の広場やテラス小径には、巨大なパブリックアーやオブジェが設置されて、フラワーガーデンとなっています。
テラスの小径を上った先には、以前はプリンスホテル時代に旧李王家東京邸だったプリンスクラシックハウスと呼ばれて、白い鹿像などが設置された貴重な景観が保存されて、以前にスケッチした想い出のスポットとなっています。
赤坂の名園やクラシックな光景を堪能しながらのぶら散歩でした。