MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶら散歩~神田界隈

2024年09月04日 | まち歩き

両国界隈散策の後、久しぶりに神田・お茶の水界隈を散策してきました。

神田川に架かる万世橋からは、旧万世橋駅跡の赤レンガの高架下に商業施設の「マーチエキュート神田万世橋」の光景が見られ、高架の上にJR中央線が走って歴史観ある光景が見られました。

旧万世橋駅は、明治時代から戦中時代に使われた駅で、中央線の終始点のターミナル駅で、この日は、「マーチエキュート万世橋」は、休館日でしたが、内部には博物館や商業施設もあり、橋の親柱などレトロな煉瓦造りの景観が見られます。

万世橋の横のエキュート入口には、当時交通博物館だった頃に、新幹線車両が展示されていた場所で、地面のプレートには、新幹線のレール跡が保存されています。

エキュート万世橋の入口からは、閉ざされていましたが、ホームへ上る階段などの遺構も見られます。

昌平橋の付近には、総武線の架道橋や神田川橋梁、聖橋など神田川に架かる多くの橋の風貌が見られ、見逃せない風景が見られました。

昌平橋近くの湯島聖堂の昌平坂には、築地塀に囲まれた光景が見られます。

湯島聖堂は、孔子を祀る廟堂で、境内には多くの仰高門や入徳門、杏壇門など多くの御門や大成殿が大木の樹林に囲まれて、「聖堂」にふさわしい聖なる雰囲気に包まれていました。

仰高門を入った奥には、孔子銅像が立ち、50年前に建てられた世界最大の銅像となっているようです。

大成殿(孔子廟)は、この日は閉館となっていましたが、入母屋造りの建物で、殿内には孔子像や孟子などの賢人が祀られています。

大成殿の大屋根には、素晴らしいシャチホコ(鬼口頭)や狛犬の独特のデザインの飾りが飾られ、

「杏壇門」の扉には紋様が飾られています。

湯島聖堂から、お茶の水駅の反対側にあるニコライ聖堂へ向かう、「聖橋」は、二つの聖堂を挟む橋で、「聖橋(ヒジリバシ)」と名付けられているようです。

ニコライ堂(東京復活大聖堂)もこの日は、閉鎖されていましたが、聖堂は、聖ニコライが建てた日本ハリスト正教会の大聖堂で、日本で最古のビザンテイン様式の教会建築の異国情緒の景観が見られます。

久しぶりに快晴の神田お茶の水付近の名所の歴史探訪しながらのぶら散歩でした。

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両国見どころ散策

2024年09月04日 | まち歩き

横網町公園を散策の後、近くの両国の旧安田庭園から隅田川テラスや両国国技館近くをぶら散歩してきました。

旧安田庭園は、元大名屋敷を復元して安田財閥一家が住まれていた汐入回遊式で、大きな心字池の回りの散歩道には、巨大な石灯籠や石橋が架けられて現在も心癒やされる緑豊かな庭園となっていました。

以前に隅田川から水を引き込み水位を調整した水門跡が保存されています。

安田庭園を散策して、地区の隅田川テラスへ出ると、蔵前橋から両国橋までの隅田川左岸のテラスでは、以前に石積み護岸を守るために打ち込まれていた木杭が保存されて「百本杭」と呼ばれて現在もその姿が保存されていました。

また、テラスの護岸の石壁には地元の小学生やアーテイストが描かれた浮世絵風の絵が絵が描かれて「隅田川テラス・ギャラリー」と名付けられていました。

隅田川テラスの両国橋手前から国技館通りへ出ると、国技館の周辺には、秋場所を間近に迎えて力士の名前を染め抜いた多くの幟が掲げられて、独特の雰囲気に包まれていました。

両国広小路の先の江戸東京博物館は、大規模改修工事が行われて休館でしたが、高床式のモダンな景観が復元されていました。

両国駅横の旧駅舎の「両国・江戸NOREN」館内の吹抜けの空間には、江戸の文化をを再現したようなお店や観光案内所があり、中央には実物大の相撲土俵が設けられて新しい観光スポットとなっていました。

両国駅構内には、「力相撲」の力士像が設置され、像の腰や腕、脚など撫でられて黒光りした姿が見られ、パワースポットとなっているようです  

駅構内には、歴代の横綱の勇壮な姿の記念写真や手形も展示されて、日本伝統の相撲の街、両国の文化を学ぶ光景が見られました。

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