MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

真鶴半島ハイキング

2022年07月28日 | 山行・ハイキング

真鶴の貴船まつりが3年振りに開催され、久しぶりに真鶴半島の自然豊かな絶景ポイントを巡ってきました。

真鶴駅近くの荒井城址公園は、源義家の家臣として活躍した荒井実継の居城があった城址公園で竹林や桜の木に包まれた自然豊かな公園となっています。

園内の遊歩道を巡った後、半島尾根の急坂の長いアップダウンの道を経て739号線を行くと、道端の展望広場からは眼下に真鶴港が一望できる絶景ポイントとなっています。

その先の住宅街からも、半島西側の熱海・伊豆半島方面の景観が見られます。

更に約2km先の高浦地区からは、海遊びの名所の琴ケ浜海岸の景観が望めます。

真鶴駅から約30分で「石の広場」に着き一休みでしたが、石の町の真鶴にゆかりの作者のユニークな石像や彫刻が設置されています。

石の広場の展望台からも相模湾の小田原方面の展望が拡がっています。

石の広場の先の「森林浴遊歩道」を経て、「番場浦遊歩道」に入り蝉が鳴く急坂の山道を進み「番場浦海岸」へ向かいます。

番場浦海岸では、砂浜ではなくごろごろ石の石海岸となっていますが、磯釣りの名所となっており、多くの釣り人の姿もみられます。

石浜の海岸の先には、江戸城や小田原城などの石垣に使われた砕石場の跡の矢穴や四角の石を切り取った景観が残されています

採石場付近の岩場は、岩礁に打ち寄せる白波と三ツ石の絶景を眺められ初日の出が見られるフォトスポットとなっています。

番場浦海岸から三ツ石海岸へ向かう「潮騒遊歩道」は、波が打ち寄せ潮の香りを感じながら相模湾の絶景を見ながら楽しめる散歩道となっています。

三ツ石海岸からは、潮が満ち始めていて三ツ石へは近づけませんでしたが、真鶴半島一の画になる絶景が見られました。

石海岸には、多くのケルンも見られ、海の安全安心を祈願する光景が見られます。

絶景を眺めながら一休みして251段の急階段を上りケープ真鶴へ向かいます。

急坂途中から三ツ石海岸先端を望む光景。

階段を上り切った広場には、幕末の台場(砲台)の遺跡があり、江戸時代末期にここから海の防御を行っていたようです。

砲台跡の近くには、オレンジ色のカンナの花が咲き、疲労感を忘れるお休み処となっています。

三ツ石海岸から後半は、御林遊歩道を経て長い急坂を下り、琴ケ浜海岸へ向かいます。

御林遊歩道が続く自然の森の中には、御林の守り神となっている「山の神社」が鎮座し、周辺は、山の神に守られた大自然の光景が拡がっています。

急坂をへて琴ケ浜海岸へ出ると、海岸沿いに遊歩道が整備されて磯遊びやダイビングを楽しむ家族連れで賑わっていました。

琴ケ浜海岸から遊歩道を進み、この日貴船まつりが3年ぶりに開催される貴船神社に到着。

今年は、規模が縮小されて開催されましたが、海上渡御や神輿巡行は中止となっていました。

貴船神社では、神事や祭式の準備中でしたので、祭式を待ちながら一休みしていました。【続く】

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夏休み~遊びの日・2日目 | トップ | 真鶴貴船まつり »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山行・ハイキング」カテゴリの最新記事