箱根旧街道ハイキングの最後は、東海道五十三次・三島宿のシンボルの三嶋大社から白滝公園を散策してきました。
三嶋大社は、伊豆国の一之宮として東海随一の神格ある官幣大社に格付けされた古刹で、広い境内には、多くの史跡など歴史観溢れる格式高い雰囲気となっています。
伊豆に流された源頼朝が深く崇拝し、源氏再興を祈願し旗揚げに成功したと伝わる大社で、今も勝運の神として信仰高いパワースポットで、北条義時のゆかりの社となっています。
鳥居の先には、東海道を行き交う人の流れを整理するために設置されていた、巨石の「たたり石」が保存されています。
参道の神池には、北条政子が勧請した厳島神社が鎮座し、家門繁栄・商売繁盛の守護神としてパワースポットとなっているようで、この日は多くの鳩たちが集い参拝者との交流の場となっていました。
神池にも多くの鯉が泳ぎ回りパワーを願っているようです~
境内の総門や神門、本殿は、注連縄や精緻な彫刻が施され、重要文化財に指定された格式高い景観となっています。
源頼朝が平家追討の心願を込めて祈願した折に、腰を掛けて休息したと伝える頼朝と政子の腰掛石が保存されています。
神鹿園では、春日大社から神の使いとして送られた神鹿がお休みでしたが、おやつを与えると飛んできて、優しい姿で交流してくれました。(笑)
三嶋大社を後にして、白滝公園に向かう御殿川、桜川沿いのプロムナードでは、清らかな水が流れる水の都の三島らしい独特の清らかな風景が見られます。
白滝公園では、水の仕掛けのからくり人形「めぐみの子」が迎えてくれて、「めぐみの子」に近付くと、センサーが察知して"よいしょ~ よいしょ”と声を発して水を汲んでくれて、疲労感が無くなるやすらぎを感じていました
園内の多くの溶岩が見られ、富士山の雪解けの水が湧き出る池が見られ、水の都三島の涼しさを感じながら一休みでした。
白滝公園から三島駅に向かう散策路には、ハートのフラワーモニュメントが作られていて、箱根町港から三島宿までの長旅の疲れも癒されていました。(笑)
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