湘南の花スポットとして近年多くの観光客や散歩人に人気のある小出川沿いの彼岸花が見頃をやや過ぎていましたが、お彼岸の中日に訪れた時は満開でした。
小出川は日頃のマイ・ジョギングの里山コースとして走っていますが、この時期は藤沢北部の大黒橋から茅ヶ崎芹沢、寒川追出橋まで約3Kmに亘って咲き誇り、最高の花見ジョグを楽しめます。
刈り入れ時の田園と赤い彼岸花が、小出川の両岸を色分けされたカラフルなパッチワークのように染め上げています。
今年は、昨年とは逆で開花が早く彼岸中日では満開となっており、赤い弁や輪状の形には「情熱」や「恋」・・・など燃えるようなものを感じますね。
視線を下げれば、ヒガンバナの並木道となっていましたね
刈り入れ前のイエローの稲とヒガンバナのレッドライン、小出川のせせらぎラインが描く光景は、思わず足を止まりますね。
茅ヶ崎芹沢付近から寒川方面を望むと、丹沢連峰が聳え この日は富士山は雲に隠れていましたが、絶好のスケッチポイントとなっています。
小出川では、赤の彼岸花が殆どですが、赤に混じって凛として咲いている白い花は、ひと際光っており女性に混じって光る男性の花でしょうか?
よく観察してみると、一本の茎に大きな花?が2~3本に分かれており、さらに6個の花が横向きに咲き花弁の姿も言いようのない美しさを醸し出しています。
この後は、本日再度朝ジョグで行ってみた光景ですが、青空には鱗雲が拡がり 小出川の先に富士山の姿が見えました。
しかし、彼岸花は見頃を過ぎて寂しい光景となっていましたね~
川沿いを走り打戻りの新道橋まで来ると、白鷺、アオサギでしょうか?水辺で彼岸花の美しさを観ながら羽を休めていたが、近づくと逃げられてしまいました。
飛び去った後には、忘れ物がありましたが、戻って来ませんでしたね
秋の空に向って茎を伸ばして咲く姿も魅力的でしたが、いわし雲の流れも秋の空気を運んでいましたね・・・・
さらに下流へ向かうと数匹のカモ達も優雅に水辺を泳ぎ、花見泳ぎを楽しんでいました。
最も彼岸花が群生しているエリアでは辛うじて見頃の花もありましたが、明日の彼岸花祭りでは多くの人が訪れるので何とか持ちこたえて欲しいですね~
周辺の田園地帯では、珍しいはさ掛けの光景が見られ、遠くには富士山・大山が望める絶景が見られました。
彼岸花は、一輪もいいですがやはりあの赤絨毯を敷きつめた群生は最高ですね~
毒があり畦道などに植えてモグラなどの侵入を防ぐと言われますが、
この小出川では、以前はゴミなどの不法投棄が絶えず、地域の皆さんが彼岸花を植えて防いだそうです。
こんなにたくさん群生している彼岸花
見たことありません。kormanさんの
お近くには人気スポットが多いですね!
小出川は、年に春のアジサイ祭と秋の彼岸花で2回賑わいますが、
普段は、田園風景が拡がる平凡な里山です。
ジョグには、富士山を眺めながら走れる最適のスポットとなっています。